第10回公認奥球磨ロードレース大会が1月21日に水上学園をスタート、水上村役場をフィニッシュとするコースで開かれ、ハーフマラソン一般男女や高校男子10キロ、女子フリー5キロ、中学男女5キロの6部門に372人が出場しました。
大会は湯前町、多良木町、水上村、熊本県陸上競技協会が主催。ハーフ男子には当時「公務員ランナー」として注目を集めた川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損害保険)、大学三大駅伝(出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝)に複数回出場するなど実績のある西田壮志(たけし)選手(トヨタ自動車)、下田裕太選手(GMOインターネットグループ)、吉田祐也選手(同右)などの実業団選手が多数出場。ことしの箱根駅伝を制した青山学院大学など、強豪大学からも多くの選手が出場しました。
ハーフ男子の部には西鉄の太田黒卓選手(27・植木出身)と、ひらまつ病院所属の上田結也選手(26・野中田1出身)も招待選手として出場。太田黒選手は13位、上田選手は15位でレースを終えました。今回のレースを振り返り、太田黒選手は「沿道からのたくさんの応援が力になった。久しぶりに地元で走れて楽しかった。これからも応援よろしくお願いします」、上田選手は「地元の皆さんに元気に走っている姿を見せることができて良かった。応援が途切れることなく続いていて、とても力になった。来年はしっかり状態を合わせて、入賞を目標に走りたい」と話しました。
■競技結果
一覧については本紙をご参照ください
<この記事についてアンケートにご協力ください。>