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【熊本県市町村広報担当者による合同特集】今、熊本のサッカーが熱い

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熊本県玉東町

日本中が熱狂の渦に包まれたサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会。熊本でもプロサッカークラブのロアッソ熊本や大津高校サッカー部が素晴らしい結果を残し、地元を盛り上げています。熊本のサッカーの魅力をお伝えします。

◆知られざるサッカー王国
熊本ではサッカーが盛んなことを知っていますか。昨年のJリーグでは、県出身の41人が活躍。人口当たりの選手数では京都、大分に次いで全国で3番目に多い数字です(※)。
その中の一人が、熊本市出身の谷口彰悟選手です。昨年のW杯に出場し、日本代表のベスト16に大きく貢献しました。谷口選手の母校・大津高校は、ことしの全国高校サッカー選手権大会で3位。昨年の準優勝に続き、県民を勇気付ける活躍を見せました。
昨季J2リーグ戦で過去最高の成績を残したロアッソ熊本も地元を大いに沸かせました。惜しくもJ1昇格はなりませんでしたが、熊本サッカー界に新たな歴史を残しています。
サッカーはグラウンドやスタジアム、そして砂浜まで、どこでも楽しむことができます。みんなでボールを蹴る、好きなチームを応援する、その自由な楽しみ方こそがサッカーの魅力かもしれません。
※選手数はJリーグ公式サイトから。人口はR4.1.1住民基本台帳人口。

◆サッカーの楽しさを聞きました
多くの人が、それぞれのスタイルでサッカーを楽しんでいます。

▽メンバーは全員60歳以上!
熊本オールドキッカーズ(KOK)
中村忠士(なかむらただし)さん
(熊本市・85歳)
KOKのモットーは『生涯現役でサッカーを楽しむ』こと。90歳代のメンバーもいて目標になりますし、年代ごとのカラーパンツや特別ルールもあるので安全です。週に1~2回の練習は試合中心で、体力維持にも役立っています。歳を重ねたからこそ、純粋にサッカーが好きな仲間が集まってプレーできる今が一番楽しいですね。

▽大胆でアクロバティックなプレーが魅力!
アヴェルダージ熊本BSベルメール
桑原美帆(くわばらみほ)さん
(熊本市・27歳)
ビーチサッカーの魅力は大胆でアクロバティックなプレーです。私は、サッカーやフットサルの経験者で、だからこそビーチサッカーの魅力に取りつかれました。ビーチサッカーはコートが小さいので試合の展開が早く、オーバーヘッドキックなどの派手なプレーを楽しめます。一度見てもらえればその魅力に気付くはずです。

▽時にライバルとして高め合える仲間たち
キッズサッカー Son’s甲佐
鋼鐵琉生(はがねるい)さん
(下益城郡美里町・10歳)
サッカーをしていた父の影響で自然とサッカーに興味を持ちました。チームが勝っても負けてもその喜びと悔しさを仲間のみんなと共有できることがサッカーの魅力だと思います。将来の夢は海外のクラブで活躍すること。憧れの吉田麻也選手のようにチームのために献身的なプレーができる、そんなサッカー選手を目指します。

▽障がいがあっても楽しめる
ソレッソくまもとIDサッカークラブ
徳丸舜(とくまるしゅん)さん
(山鹿市・28歳)
私たちのサッカークラブは知的障がい者のチーム。知的障がい者のサッカーといってもルールの違いはありません。競技人口はあまり多くありませんが、最近はチームメイトの知人を通じて加入する人もいて、徐々に輪が広がっているのを感じます。1つのボールでみんなとつながれるのがサッカーの魅力。ぜひ私たちと一緒にサッカーを楽しみましょう。

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