■町内神社に奉納された絵馬
皆さんは、神社に絵馬を奉納したことはありますか?絵馬とは祈願、奉謝等の目的で神社に捧げるもので、最初は生きた馬を奉献していました。やがて、木馬や土馬などと姿を変えていき、板絵馬という現在の形で作られるようになりました。
玉東町の神社には江戸時代~明治時代に奉納された絵馬が多く残されており、稲佐熊野座神社、西安寺白山宮、山北八幡宮には『源平合戦図』、年の神宮には『忠臣蔵図』など、武士が描かれた絵馬が数多く奉納されています。一方では、山北八幡宮には『大江山酒呑童子図』や『龍図』、二俣天満宮には『天の岩戸図』などの伝説上の存在も描かれ、奉納されています。
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