― これまでも これからも 永遠に輝き続ける夫婦の「絆」― 第65回 熊日金婚夫婦表彰式

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結婚して50年を迎えた14組の金婚夫婦を祝う第65回熊日金婚夫婦表彰式(熊本日日新聞社主催)が9月12日、石の交流館やまなみで開催されました。
式では、熊本日日新聞社の岩瀬茂美(いわせしげみ)事業局長から、金婚夫婦の皆さんがそれぞれ表彰を受けました。松谷村長は「ちょうど五十年前といえば、日本は戦後復興から十九年間に及ぶ高度経済成長期の終わりを迎え、安定経済成長期へと移り変わる節目の年でした。半世紀にも及ぶ長い時間を共に過ごされたお二人は、喜怒哀楽、様々な思い出をお持ちのことと存じます。これから先の人生も末永くお過ごしいただき、次の世代にも家族が一緒に過ごすことの素晴らしさをお伝えしていただければと願っております」と祝辞を述べました。
金婚夫婦を代表して田代利一さんは「この歳月を振り返ってみますと、その時々は悩んだり苦しんだりしたこともありましたが、今となっては楽しいことばかりが思い出されます。お互いを認め、励まし合い、苦楽を共にしたことが、金婚式を迎えることができた最大の要因だと思います。日頃、口には出しませんが、妻に感謝していることだけは確かです。今後の人生も健康に注意し、夫婦むつまじく、微力ではありますが社会のために貢献していきたいと思います」と感謝の気持ちを述べられました。金婚夫婦の皆さんには、熊日より表彰状と写真立て、村より額縁と記念写真が贈られました。