令和2年7月豪雨犠牲者追悼式

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■25人の犠牲者を追悼
8月6日午前10時から、令和2年7月豪雨災害で犠牲となられた25人の追悼式を球磨中学校体育館で執り行い、遺族の方をはじめ、関係者約30人が参列しました。
7月4日で豪雨災害から3年が経過しましたが、各家庭での法要や梅雨末期の大雨を考慮し、梅雨明け後の8月第1日曜日を追悼の日とし、開催しました。
式では、参列者全員で黙とうをささげ、松谷村長および蒲島知事が犠牲になられた方々への哀悼の意と被災された皆さまへお見舞いを述べ、遺族からは山本隆之(やまもとたかゆき)さんが代表して追悼の言葉を述べられました。千寿園に入所されていた父眞澄(ますみ)さんを亡くされた山本さんは、「目を閉じたままの父を確認し、こんな姿で再会するとは思いませんでした。自然災害には太刀打ちできないが、少しでも対処できるよう何かあったらすぐに逃げられる避難ルートや場所を確認しておくことが大切だと思います」と述べ、参列者は献花台に花を手向けて犠牲者のご冥福を祈りました。
式典後は、会場を開放し、一般献花の時間を設けました。