令和2年7月豪雨災害の復興応援として「被災地に希望を!笑顔を!ランでエールを送ろう!」というコンセプトのもと、11月26日に「第2回球磨川リバイバルトレイルショートin球磨村」を開催しました。
神瀬多目的集会施設跡地を午前8時にスタートし、高沢、沢見地域を通過、大瀬公民館をフィニッシュとする約30キロ、累積標高約1700メートルのコースには、県内外から79人が参加し、球磨村の山中のコースに挑みました。
実行委員会会長の松谷村長は、「復旧、復興が進んでいるのは発災直後から多くのご支援と大会にご参加いただいた皆さんのおかげです。応援していますのでそれぞれの目標に向かって最後まで頑張ってください」とあいさつしました。
ランナーたちは、村の自然を感じながら、コースを駆け抜け、応援する住民たちとの交流も楽しみました。昨年に引き続き、参加された選手からは久しぶりの再会を喜ぶ声も聞かれました。コース途中の横井、沢見地域にはエイドステーションを設けており、ランナーは地域住民がふるまった、おにぎりや梅干し、ジビエの焼肉などでエネルギーを補給し、ゴールへ向かいました。フィニッシュ地点の大瀬公民館では、手作りの応援旗などで選手を出迎えました。イベント会場の球泉洞では、表彰式と地域住民によるふるまいやキッチンカー、サプライズのくまモンショーなどで盛り上がりました。
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