復興のあゆみ

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■柳瀬地区遊水地着工式が行われました
8月26日(土)球磨川流域で初めてとなる柳瀬地区における遊水地整備の着工式が行われました。式には金子恭之衆議院議員や吉田宣弘衆議院議員、蒲島郁夫熊本県知事、吉松村長など関係者およそ60人が参加しました。関係者や来賓者のあいさつのあと、鍬入れ式が行われ工事の安全を祈願されました。
遊水地は、洪水で川の水が増えたときに、その水を一時的にためこみ、川の水位を調整する区域となります。今回着工した遊水地は約6haを計画し、「掘り込み方式」となり、最大で4.7m掘り下げる予定。今後は、整備後の利活用などを検討していきます。

■川辺川の水位の状況が確認できるようになりました
熊本県では、村⺠の皆様に川辺川の⽔位の状況を確認いただけるよう、試験的に簡易量⽔標を設置しました。設置箇所は六藤橋下流右岸、平川橋下流左岸、観⾳橋上流右岸、相良橋上流右岸、境⽥橋上流右岸の5箇所になります。なお、簡易量⽔標には、夏季(8⽉)の平⽔位を0(ゼロ)点として1mごとに⽬盛りを表⽰しています。川辺川の通常時や増⽔時の状況確認の⽬安としていただき、河川増⽔時に早⽬の避難を判断される場合の参考としてご利⽤ください。

■村道平原十島線道路改良事業が竣工しました
8月31(木)、ふれあいセンターで村道平原十島線道路改良事業の竣工式が行われました。竣工式には、吉松村長をはじめ松田三郎県議会議員や黒木村議会議長、工事関係者などおよそ20人が出席されました。
村道平原十島線は、チェリーゴルフ人吉コース付近の道路の幅が狭く、車がすれ違うのも難しいため、平成29年度に改良事業に着手し、およそ7年かけて完成しました。吉松村長は「土地を提供していただいたチェリーゴルフには感謝している。残る平原工区についても工事を進めていく」とあいさつ。
村からの事業の説明後、松田県議会議員と黒木村議会議長より祝辞をいただき、テープカットが行われ工事の竣工を祝いました。