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「心かよう、むらづくり」吉松啓一(よしまつけいいち)村長 2期目始動

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熊本県相良村

■村長就任のごあいさつ(令和6年3月23日付)
四季を強く感じさせてくれます花々が咲く時期になりまして、村民の皆様におかれましては、忙しくなってこられたことと思います。
今回の村長選挙におきまして、「心かよう、村づくり」を掲げ、村民の皆様方のご支持により、当選させて頂きまして誠にありがとうございます。
私にとりましても2期目となり、35年ぶりの無投票となりました。このことは、国・県及び村内外に向けて相良村はまとまって行く表れであり、非常に身が引き締まる思いです。
村民の皆様が安全で安心して暮らせる、心かよう村づくりを進めてまいりたいと考えております。
今後は、振興計画や熊本県からの「相良村振興に対する取り組み」190項目、112億円以上の事業支援などを踏まえ事業を進めてまいります。

■道路整備
国道445号と川辺川は、人で言いますと背骨であり血流であります。国道の改良や河川改修を図り、村道、農道は基より国道、県道など計画的な道路改良や整備を進めてまいります。
村道は、平原十島線の平原側、井沢線、松馬場朝ノ迫線などの改良。国道では、445号の四浦平川前のかさ上げ、運動公園からJAガソリンスタンド近くまでのバイパス計画、松馬場から上下坂までの歩道設置。県道では、相良人吉線の初神から小柏下までの区間・小枝深水線等の早期改良、人吉水上線柳瀬橋木上間の直線改良も計画していきます。

■農林業
棚葉瀬・井沢の石綿管改修、高原・新並木・井沢の基盤整備、農業用水路(川辺西溝・柳瀬西溝・飛行場用水路)の整備と基幹林道の新設、農林業の担い手育成事業に取り組みます。また、鳥獣害被害対策として、捕獲隊との連携強化や防護柵補助の充実に取り組みます。

■教育文化
国指定十島神社・県指定権現神社とその周辺整備を実施し、雨宮神社の森の名勝指定を進めます。通学時の安全対策を実施し、中学卒業祝い金制度を計画します。

■環境整備
上四浦振興・四浦地区の交流施設整備を計画し、川辺川を活かした魅力創造事業として、廻地区に河川公園を設置します。また、遊水地の利活用も図ります。

■防災・減災
川辺川の河道掘削、堤防かさ上げなどの改修し、避難地・避難路(永江・中央・平原・新村・十島地区)を整備します。また、移転対策及び移住定住を目的とした宅地整備、村営住宅の新設を図ります。

■保健福祉
住民健診(がんドック・個別・集団)の充実(早期発見・早期治療の支援体制整備)、女性の方々が安心して暮らせるために産科婦人科医療の連携を図り、不妊治療費助成と産前産後のお母さん方の不安を解消するため、助産師のカウンセリングを充実し、村内外の医療機関と協力し、在宅医療体制を整備します。年寄りの紙おむつ支給範囲拡大し、配食サービスや買い物支援事業を充実します。ストレス社会の拡大に対し、心の病を予防するために、中学生から大人まで年齢層を拡大した診療機会を増やし、高齢者・障がい者・児童、・生活困窮者等を一体的に支援し、健康づくり事業を強化するために専門職員を確保し、住民健診、早期治療の支援体制を整備します。

■その他
地域の特性を活かした企業誘致(働く場の確保)を進め、川辺川を活かしたブランド化に向けた取り組み、インターネット通信の民営化を進め、交通体系整備(福祉巡回バス・デマンドタクシー・タクシー券等)に取り組みます。
水質日本一17年連続の清流川辺川を安全で安心できる川として子々孫々に残します。
村財政の健全化を図りつつ事業を進めてまいります。

このような考えを基本としまして、早急にできるものから取り組み、「安全で住みやすい村づくり」に向け、村民の皆様方のご意見を尊重し、議会と協調を図り、役場職員の知恵、アイデアを活かし、一歩づつ着実に村政を進めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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