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自治体の皆さまへ

市内3高校の魅力を伝えます!「高校魅力化全力通信」vol.63

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熊本県菊池市

■目指せ!俳句甲子園
3月17日、1年間の授業の締めくくりに、TBSの番組「プレバト」で有名な夏井(なつい)いつきさんの長男・家藤正人(いえふじまさと)さんが、俳句の指導に来てくれました。『句会ライブ』の名の通り、講演会形式ではなく、生徒と一体になって、いつの間にか自然に俳句が出来上がっていく楽しい時間でした。
今まで難しいと考えていた俳句作りでしたが、家藤さんの軽快なトークで考え方がガラっと変わり、豊富な知識を伝授してもらうことで、「もっともっと作りたい」と意欲が湧いてきて、ワクワクしながら作ることができました。句会ライブで入賞した作品の一部を紹介します。
※作品は本紙をご覧ください。

■看板猫のいる学校
生徒に愛され、可愛いがられている看板猫の「ミラクルチャッピー」を紹介します。
もともとは、お腹を空かせて、学校にフラッと立ち寄ってきた野良猫でした。その後、動物保護活動もしていた荒木真紀子(あらきまきこ)校長が病院に連れていき、ご飯をあげると恩返しのように生徒たちにセラピー効果を発揮してくれるようになりました。今では学校になくてはならない存在です。
生徒が近付くとゴロンと寝そべり、ゴロゴロ喉を鳴らして触らせてくれる姿に心が和む生徒も多いようです。「なでているだけで気持ちが落ち着く」「チャッピーに会えない日は寂しい」といった声もよく聞きます。
校内パトロールとともに、時には授業に参加して、生徒にエールを送ってくれます。今年度に入り、2匹の友達も加わり、生徒たちに癒やしを届けてくれています。

■ボランティア頑張ってます!
2月23日、ライオンズクラブの「流木プロジェクト」の一環で天草へ行きました。この活動は、令和2年7月豪雨で大きな被害が発生した人吉・球磨地方で川へ流れ出た後、海に漂着した流木を使って玩具を作り提供する取り組みで、玩具を通して子どもたちの笑顔が倍増してほしいという願いが込められています。
本校では、豪雨災害から2年間、毎月のように通ったボランティアで被災地の様子を肌で感じてきました。豪雨災害の流木が、子どもたちを楽しませる木製玩具「ジェンガ」に生まれ変わり、その一端をお手伝いできたことはとても感慨深いです。

■英語バージョンでふるさとパンフレット作り
菊之池小学校4年生の「ふるさと菊池よかとこたい!プロジェクト」の取り組みに刺激を受け、菊池の魅力を英語でも発信できるよう、普通科2年生の総合的な探求の時間と英語の時間を利用し、英語版市街地マップと動画制作に取り組みました。
マップは似顔絵アーティストのJEROさん、動画編集は映画制作会社の松田拓真(まつだたくま)さん、ナレーションと表現力指導は前進座の俳優・有田佳代(ありたかよ)さんなど、プロの人たちに指導してもらいながら制作。自然の恵みや歴史ある菊池の魅力を発信できるよう、生徒たちも学びを深めながら作りました。
パンフレットは、外国人観光客にも菊池の魅力を堪能してもらえる内容になっています。市内の道の駅や観光協会などで配付する予定です。

問い合わせ先:菊池女子高校
【電話】0968-25-3032

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