宅地・商業・工業のゾーニング 地域開発促進事業がスタート

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台湾半導体大手(TSMC)が菊陽町に進出して、住宅や工場などの建設が相次ぎ、大きな変化が起こっています。市では、バランスの取れたまちづくりに向けて、地域開発を促進していきます

■ゾーニングイメージ図
※詳細は本紙をご覧ください。

ゾーニング…土地を用途別に区分すること
ゾーン…用途別に区分された個別の地域のこと

■目的
市では農地や宅地、商業や工業など、バランスの取れたまちづくりに向けて、無秩序な開発を抑制するためにゾーニングを行いました。
宅地や商業、工業を誘導および促進するゾーンを設定することで、農地や地域とのバランスを保ちながら開発を促進し、定住化につなげていきたいと思います。特に旭志地域は過疎地域に指定されているため、宅地開発を重点的に誘導していきます。

■今後の流れ
ゾーニングを行った地域は、民有地に対して民間事業者が開発を行うことを想定しています。民間活力と市による支援で、スピード感を持った事業実施を目指します。
今後は、ゾーニングイメージ図の赤色・青色で囲んだゾーンの中から、宅地として開発の可能性がある地域を選定し、市職員が地権者の皆さんに説明に伺います。市の説明後、地権者の皆さんに同意の有無を確認し、同意がまとまった地域は、宅地開発に向けた候補地に選定します。その後、地権者の皆さんが、開発事業者を募集したり、協定や契約などを締結したりする際の手続きは、市もお手伝いします。
商業と工業は、民間事業者からの相談に応じ、支援を検討していきます。
なお、丸で囲んだゾーン内が全て開発の対象となるわけではありません。
今後、市職員が地権者のご自宅を訪問したり、説明会を開催したりする予定です。ご協力をお願いします。

ホームページに詳しい資料を掲載しています
※2次元コードについては本紙をご覧ください。

問い合わせ先：地域開発推進室
【電話】0968-41-8171