「菊池米食味コンクール」を11月19日に市ふるさと創生市民広場で開催しました。生産者の飽くなき思いは、菊池米のブランド化につながっています。
■菊池のおいしいコメを世界へ
菊池は江戸時代から米どころとして知られています。菊池米のブランド化に向け、生産者のさらなる意識高揚を促すことを目的に開催しました。今年は251点が出品。菊池市米飯官能鑑定士やバイヤーなどが予選を通過した検体を食べ比べて審査しました。
個人総合部門は田代栄助(たしろえいすけ)さん(本村)の「にこまる」、環境王国菊池基準登録部門では西郷農苑(西郷)のヒノヒカリ、集落部門では七城田中区が最優秀賞に選ばれました。
毎年、取引条件適合者はその場でバイヤーと契約し、九州や都内の百貨店などで販売され、販路の拡大につながっています。
多良木町で行われた第7回九州のお米食味コンクールでは、自治体部門で本市が準優勝に輝きました
◇環境王国菊池基準登録部門
西郷農苑 増永光俊(ますながみつとし)さん
昨年に引き続き、受賞することができて驚いています。無農薬、無肥料の自然栽培にこだわって米作りを続けてきました。これからも安全・安心のおコメをお届けしたいですね。
◇個人総合部門 最優秀賞 田代栄助(たしろえいすけ)さん
コンクールが始まった当初から出品を続けてきました。今回、最優秀賞を受賞することができてとてもうれしく思います。今後もおいしいおコメを作っていきたいです。
問い合わせ先:農政課ブランド推進室
【電話】0968-25-7266
<この記事についてアンケートにご協力ください。>