■目指せ!人口増 江頭実
・元日に発生した能登半島地震では大きな被害が生じています。犠牲になられた方々のご冥福を祈り、一日も早い復旧復興を願うばかりです。本市も近日中に輪島市に応援職員を派遣するなど、全力で支援してまいります。
・こうした年初のつらい出来事の一方で、うれしいニュースが本市に舞い込みました。移住希望者向けの専門月刊誌「田舎暮らしの本」の特集記事「2024年住みたい田舎ベストランキング」で、本市が「全国3~5万人クラス」において若者世代・単身者部門3位、子育て世代部門4位、シニア世代部門9位と、3部門で全国ベスト10入りを果たしたのです(県内のランクインは本市のみ)。また人口規模によらない地域別全市ベースでも、「北部九州地域」において各部門とも同様の順位となりました(県内では、熊本市の「若者世代10位」のみ)。
・この順位は、実は読者の人気投票ではなく、各自治体のさまざまな移住誘致策や補助制度などを専門誌が点数化し評定したもの。本市では10年前からこれに取り組み、毎年弱点を改善して着実に順位を上げながらの今回の3部門ベスト10入り。感慨もひとしおです。
・もちろん、本当のゴールは実際の移住者数を増加させること。各市の成功事例を研究しながら、さらなる改善を続けていきたいと思います。本市周辺ではTSMC進出を契機として住宅ニーズが急増中であり、昨秋、本市独自の住宅誘導・促進ゾーニングを公表したところです。今回のランキング発表はまさに絶好のタイミングでの追い風。格好のPR材料として移住者増加につなげることができるよう頑張ります。目指せ!人口増。
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