かがっこ応援プロジェクト2023

5／29

「子育ていちばん」をめざし、経済的なサポートや精神的なサポートなど、さまざまな子育て支援を2015年度から毎年バージョンアップしながら取り組んできました。
2023年度は、人への投資とした3本柱の施策とし、子どもの成長を切れ目なく支える経済支援体制づくりと、妊娠期から子育て期のすべての家族が安心して子育てできる相談支援体制を充実させてまいります。

■「加賀市子育てロゴandキャッチフレーズ」
市の手厚い支援をより多くの人に伝えていきたいという想いから制作しました。

■1「創造性を育む」先進的保育・教育
[1]幼児教育の質向上事業
子どもが主体的に活動し、それぞれの豊かな感性や創造性を育む保育・教育を行います。実践にあたっては、weii-beingを実現する「学校教育ビジョン」とも連携し、教育界で高く評価されている※レッジョ・エミリア・アプローチを活用するなど、幼児期の学びの芽生えを就学後につなげられる体制を整備していきます。
▽令和5年度の取り組み
(1)「創造性を育む保育・教育」導入推進プランの策定
(2)保育園での「創造性を育む保育・教育」の実践
(3)幼保小の円滑な連携の推進

※レッジョ・エミリア・アプローチ
北イタリアレッジョ・エミリア市でかたちづくられた、教育アプローチです。特徴は「共同性」と「創造性」であると語られており、子どもの無限の可能性を信じ、その能力を最大限に引き出すためのアプローチやコミュニティの参加を大切にしています。

問合せ：子育て支援課保育グループ
【電話】0761-72-7855

■2「経済支援」養育コストの軽減
[1]第2子から保育料無料
より子育て費用の負担を減らしたいという想いから、県内で初めて、第2子以降の保育料を所得制限なしで完全無償化。第1子でもひとり親世帯は半額になることも。

問合せ：子育て支援課保育グループ
【電話】0761-72-7855

[2]小・中学校の給食費and保育園のおかず代無料
物価高の影響で家計負担が増していることをふまえ、いち早く給食費の無料化に取り組みました。保育園は家庭からごはん持参のため、おかず代が無料となっています。

問合せ：
教育委員会教育庶務課【電話】0761-72-7975(小・中学校の給食費に関すること)
子育て支援課保育グループ【電話】0761-72-7855(保育園のおかず代に関すること)

[3]医療費が18歳まで窓口無料
子どもが病気や怪我をした場合、どの病院を受診しても通院や入院、薬代が無料です。支払いが不要のため、窓口での細かなお金のやりとりがないのもうれしいポイント。

問合せ：子育て支援課児童家庭グループ
【電話】0761-72-7856

[4]第2子(小3まで)と第3子以降の学童保育無料
働くパパ、ママの強い味方、学童保育。安心して働ける環境づくりができるように、子どもがたくさんいる家庭は、学童保育の保育料軽減により負担を減らします。

問合せ：子育て支援課児童家庭グループ
【電話】0761-72-7856

■3「脱・孤育て」出産前からの伴走型支援
母子健康手帳をお渡しするときから、不安や心配事をお聞きし、寄り添いながら妊娠や出産をサポートします。
[1]子育て寄り添いおむつ事業
生後3か月から1歳の乳児を養育する人の精神的、経済的負担軽減のため、乳児を養育する世帯に対し、毎月1回、支援員による継続的な相談支援・子育て情報・おむつ等の提供をあわせて実施します。
対象の世帯には、個別に申込のご案内を行っています。

問合せ：子育て応援ステーション母子保健グループ
【電話】0761-72-7866