昨年の大雨による避難指示発令から1年が経過しました。この1年間の災害を思い出してみてください。線状降水帯からの大雨、震度6強の地震etc…
気付きませんか?災害は身近な出来事だということを。私たちは提案します。
その避難、もう一度考えてみませんか?
▽無事であるということ
あなたが考える避難、困った方に対する手助けは、あなたが無事だという前提に考えられていますが、そのとき、本当に無事だと言えますか?
▽災害は重なることも
地震・水害・火山災害などが個別に発生するとは限りません。
大雨でも地震が発生する可能性があります。その逆も。同時かもしれません。
令和4年度の富山・石川・福井各県主催の防災訓練は、地震と水害が同時期に重なった避難先の選定複合災害を想定していました。
▽避難先の選定
複合災害を考えたとき、あなたが向かう避難所は安全ですか?
大雨や夜間での移動など、避難所に向かうまでに被害を受けることも考えられます。
家の2階部分への避難など、被害拡大が予想される地域に向かわないことも大切です。
▽避難所に向かう理由
災害が間近に迫り、川北町にとどまることに不安を覚えることもあるかもしれません。
町外に親戚がいる、災害が発生するまでに時間があるなど、状況に応じて、離れた安全な地域に避難することも考えてみましょう。
▽各指定避難所における浸水深(川北町防災マップより)
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