学芸員発信!能美ふるさとミュージアム広報室 のみふるだより

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◆お知らせ
◇のみふる館内紹介
～テーマ展示室「能(よ)き美しき能美の自然。」
(3)七ツ滝編～

「能き美しき能美の自然。」のコーナーで今回取り上げるのは、「景勝と信仰の地」七ツ滝です。
七ツ滝は長滝町の奥にある、大小さまざまな7つの滝の総称です。ここには四季折々の豊かな自然が見られる景勝地であり、貴重な動植物が生息しています。
滝の周辺には、現在は集落のすぐそばにある瀧浪(たきなみ)社や、寺などがあったとされ、古くから人々の信仰を集めてきました。江戸時代末期には金沢の歌人・小倉有年(おぐらありとし)が七ツ滝を訪れ、詠んだとされる歌が残されています。
「まだ知らぬ　人に見せばや神代より　絶えぬ流の　この滝つ瀬を
(まだ知らない人に見せてあげたい。神話の時代から流れ絶えないこの滝を)」
この歌にもあるように、まだ行ったことがない皆さんも暑い季節にぴったりの七ツ滝を訪れてはいかがですか?のみふるの展示でも七ツ滝の自然と歴史について紹介しています。
※七ツ滝へ向かう道には、イノシシ除けの柵が2か所あります。通行の際は、ご自身で扉を開け、忘れずに閉めてください。

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問合せ：能美ふるさとミュージアム
【電話】58-5250【FAX】58-5251