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【Zoom Up】10月から子どもの医療費助成の対象年齢を拡大 医療費が18歳まで無料に

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神奈川県厚木市

中学生までを対象に実施してきた医療費無償化を、10月から18歳までに拡大します。新たに制度の対象となる方には、医療証を受け取るための申請書を6月中旬に送付。申請すると既に対象の方と併せ、9月下旬に新しい医療証を郵送します。これからも、子どもたちと子育て世帯を支えていきます。

厚木市での子どもの医療費の無償化は、1995年に始まりました。以降、対象の年齢を順次拡大し、2011年から中学生までを対象にしています。市では、さらなる子育て世帯の負担軽減や子育て環境の充実に向け、対象年齢の拡大の検討を進めてきました。

◆9月下旬に新しい医療証を送付
対象年齢の拡大に向けて、市では昨年10月に保護者3000人を対象にアンケートを実施しました。約半数から回答があり、75%以上の方が対象年齢の拡大を支持。12月のパブリックコメントでも「高校生年齢までの対象拡大をうれしく思う」「もっと早く実施してほしかった」などの意見が寄せられていました。市では、これらの結果を踏まえ対象年齢拡大の方針を決定。市議会での議決を経て、10月からの開始が決まりました。
10月から新たに無償化の対象となる子どもは約5500人。市が6月中旬に送る申請書などを提出すると、医療機関で提示するための医療証を9月下旬に郵送します(下記参照)。中学生までの子どもがいて、既に制度の対象となっている方には、有効期限を延ばした医療証を同時期に送ります。

◆さらに子育てしやすいまちに
市が活力あるまちで在り続けるには、将来を担う子育て世帯が厚木を選び、住んでもらうことが必要です。市では、子どもの医療費の無償化だけでなく、紙おむつ・お尻拭きの支給などで子育て世帯を応援。これからも、誰もが子どもを育てやすいまちをつくっていきます。

■子どもの医療費助成18歳まで拡大の概要
対象年齢:18歳(誕生日以降最初の3月31日)まで
所得制限:なし
一部自己負担:なし
助成対象:健康保険適用医療費の自己負担分
申請手続き:
・既に助成を受けている方…なし(有効期間を18歳までに延長した医療証を9月下旬に郵送。10月以降、現在お持ちの医療証は廃棄してください)
・新たに対象となる方…あり(下記参照)

▽新たに対象となる方 医療証の申請方法
助成を受けるには、受診した医療機関で医療証と健康保険証の提示が必要です。10月以降対象となる方には、市が6月中旬に申請書などを郵送します。
(1)申請書の提出…申請書・子どもの健康保険証の写しを、直接または郵送で子育て給付課へ。
(2)書類の審査
(3)医療証の送付…9月下旬に、10月以降使える医療証(本紙参照)を郵送します。
(4)10月以降に新しい医療証を使用

詳細は市HPに掲載

愛TV(市広報番組あつぎ愛テレビ):6/1〜

問合せ:子育て給付課
【電話】225‒2230

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