今ある緑を未来に 6月は環境月間

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住みよい地域を未来につなぐには、皆さんの一つ一つの行動が大切です。できることから始めてみませんか。

■里地里山の保全活動
里地里山は、奥山と都市の間にある集落と農地・水路・草原などがある地域です。人の手が入ることで保たれる里地里山は、生活の変化や人口減少、高齢化などで利用が減り、その姿が失われ始めています。

▽活動に参加
市内では、稲作・畑作・下草刈り・間伐・自然観察などの活動をする団体が八つあります。加入の相談は環境政策課へ。

▽人の手が入らないと
・山林、農地、水路などの自然環境の荒廃
・生物の生息域の消滅と生物種の減少
・崖崩れや洪水被害の拡大など

■食品ロスを削減
家庭系ごみには、食べ残しや未開封食品が15%以上含まれています。少しの工夫でごみは減らせます。

▽てまえどり
すぐ食べる時は陳列棚の手前にある商品を取り、廃棄される食材を減らしましょう。

▽家庭系もえるごみの割合(2019～22年)

▼生ごみの減量に向けた「3つのキリ」を実践
▽使いキリ
・食材などは使い切れるだけ買う
・冷蔵庫の中身をチェックしてから買い物へ

▽食べキリ
・必要な量だけ作り、残さず食べる
・外食や宅配は食べきれるだけ頼む

▽水キリ
・野菜くずはできるだけ濡らさず、捨てる前に水をしっかり絞る

問合せ：環境事業課
【電話】225-2793

愛TV(市広報番組あつぎ愛テレビ)：6/1～

問合せ：環境政策課
【電話】225-2749