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神奈川県厚木市

■音楽の演奏に酔いしれる夏
▽「あつぎジャズナイト」を4年ぶりに2日間開催
バンドの生演奏などが楽しめる「あつぎジャズナイト」が8月24・25日の2日間、厚木公園で開催されました。ステージには、市内にキャンパスを置く東京農業大学や日産自動車の社会人バンド、キャンプ座間を拠点に活動する在日米陸軍軍楽隊など総勢14グループが登場。軽快な演奏を披露し、観客たちを魅了しました。公園以外でも、市内3店舗でジャズイベントが開催され、まちを音楽で盛り上げました。
市外から訪れた小泉良太さん(36)は「ジャズは普段聞かないが、生の演奏だと音の振動が伝わってきて気分も盛り上がる」と笑顔を見せました。

■いざという時に備えて
▽総合防災訓練に市民や職員ら1万6000人が参加
都心南部直下地震などの大規模な災害に備え、市内全域で総合防災訓練を実施しました。市民や職員ら約1万6000人が、避難所開設、防災資機材の取り扱い、初期消火などの訓練に取り組みました。
厚木中央公園では、市職員らが震度6強の地震を想定し簡易トイレやテント設営、土のうの作り方などを確認。市役所内では天井崩落を想定した救助訓練に当たりました。厚木神社境内での訓練には、自主防災隊ら約30人の住民が参加。消火や負傷者の救出救護訓練、機材の点検などに汗を流しました。
親子で参加した安田和真さん(46・厚木町)は「いざという時に備えて、消火器などの使い方を知っていると安心できる」と話しました。

■類似の火災を未然に防ぐために
▽消防本部が市内の立体駐車場などを特別査察
8月に下荻野で発生した駐車場火災で100台以上の車両が焼損したことを受け、消防本部は同規模の施設を対象に特別査察を実施しました。査察は、類似の駐車場火災を防ぐために緊急で実施。消防職員が1週間で48施設を検査しました。
査察の対象は、移動式の粉末消火設備がある500平方メートル以上の駐車場。消防職員は、施設の管理者に改めて設備の点検方法や注意点を説明した後、消火設備をはじめ、標識・表示灯の状況などを検査しました。
消防本部では、検査で不備が確認された施設に速やかな是正を求めている他、防火管理体制の見直しや避難・消防訓練の実施など、いざという時の備えの大切さも呼び掛けています。

■県央姉妹都市構想の実現に向けて
▽5市町村の首長が黒岩県知事に要望書を提出
厚木・秦野・伊勢原市、愛川町、清川村の5市町村長が8月、神奈川県の黒岩祐治知事に、広域連携の新たな取り組みへの財政支援や水源環境保全など25項目の要望書を提出しました。
5市町村は、丹沢・大山を軸に行政が抱える広域的な課題に連携して取り組んでいます。観光や農業などの分野で連携をさらに強化するため、7月に「県央やまなみ地域における広域連携の強化に関する協定」を締結しました。
代表の山口貴裕市長は「財政支援をはじめ、観光振興や道路整備、当該地域の環境整備で県央やまなみ地域の5市町村が自主的・主体的に連携できるよう、より一層の支援をお願いしたい」と要望しました。

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