いちごの季節

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■旬に味わう　厚木のイチゴ
温室の扉を開けると、食べ頃を知らせる甘い香りが漂ってきます。青々と茂った葉の下では、真っ赤に熟した実が日の光を浴びてぴかぴかと輝いています。
「完熟のピークを迎えたタイミングで収穫して、すぐに食べられるのが市内のイチゴの良いところ。一度食べたら気に入って、何年も通い続けたり、注文したりしてくれるお客さんもいる」。そう話すのは、イチゴを作り始めて15年になる内海則行さん(68・下津古久)。毎年4月頃から苗作りを始め、猛暑の夏を越え9月末に約1万株を植え付け、旬の味覚を楽しみにしている人たちのため、手塩にかけて育てています。
市内では現在、10農園でイチゴを栽培しています(下記参照)。みずみずしい、旬の味覚を味わってみませんか。

■味わってみませんか　厚木のイチゴ
市内産のイチゴは、5月頃まで楽しめます。

▽イチゴ狩り
4農園で実施。場所や料金、予約方法などは市HPに掲載。

▽直売
各農園やJAあつぎ農産物直売所などで販売。詳細は市HPに掲載。

■イチゴのブランド化を推進
贈答用に用いやすく、店頭でも目を引く専用ケースを制作中。来シーズンからの使用を目指しています。

問合せ：農業政策課
【電話】225‒2801