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[特集2]6月23日~29日は男女共同参画週間 誰もがいきいきと暮らす社会を目指して

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神奈川県 大和市 クリエイティブ・コモンズ

6月23日から29日までの1週間は、男女共同参画週間です。市は、性別にかかわらず、すべての人が自らの意思に基づき、さまざまな場面で個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めています。

◆「男女共同参画に関する市民意識調査」結果
市は、昨年度市内在住者3,000人(回答934人)を対象に「男女共同参画に関する市民意識調査」を実施しました。その結果の一部を紹介します(詳細は市のホームページ、シリウス内図書館などで閲覧できます)。

◇男女の平等に関する意識について
「男は仕事、女は家庭という考え」について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。

※結果詳細のグラフは本紙参照

前回調査結果と比較すると、「男女とも仕事をし、家事や育児も分かち合うのがよい」とする割合は、今回が前回を11.3ポイント上回る結果となりました。一方、「男女とも仕事をするが、家事や育児は主に女性の役割だ」「『男は仕事、女は家庭』が望ましい」とする割合は、前回よりそれぞれ5.6、6.3ポイント減少しています。

◇ワーク・ライフ・バランス(※)について
(※ワーク・ライフ・バランス…「仕事と生活の調和」のこと。)
生活の中での「仕事」、「家庭生活」、地域活動・学習・趣味・付き合いなどの「地域・個人の生活」のバランスについて伺います。

理想のバランス(現在のバランス):
・「仕事」を優先したい(している)
・「家庭生活」を優先したい(している)
・「地域・個人の生活」を優先したい(している)
・「仕事」と「家庭生活」をともに優先したい(している)
・「仕事」と「地域・個人の生活」をともに優先したい(している)
・「家庭生活」と「地域・個人の生活」をともに優先したい(している)
・「仕事」と「家庭生活」と「地域・個人の生活」の3つのすべてを優先したい(している)
・わからない
・無回答

※結果詳細のグラフは本紙参照

理想と現実のギャップについて、男性は「仕事優先」が理想3.7パーセントに対し、現状29.8パーセントで仕事の優先を余儀なくされ、女性では「家庭生活優先」が理想27.4パーセントに対して現状38.9パーセントとなり、家庭生活の優先を余儀なくされている状況にあると考えられます。

市は、やまと男女共同参画プランに基づき、啓発事業や「女性活躍及びワーク・ライフ・バランス推進企業」の表彰などを実施しています。男女共同参画社会の実現に向けて取り組みを進めることは、「男女」だけにとどまらず、年齢や国籍などさまざまな人々を含めたすべての人が、それぞれの個性と能力を発揮できる社会の実現にもつながるものです。市は、今後も男女共同参画を一層促進していくための取り組みを進めていきます。

◆男女共同参画パネル展
男女共同参画に関する市の取り組みや市民意識調査の結果などを展示。
日時:6月23日(金曜日)~29日(木曜日)午前9時~午後9時
場所:シリウス4階図書館
申し込み:不要

問い合わせ:市役所国際・男女共同参画課国際・男女共同参画係
【電話】260-5164【FAX】263-2080

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