■ツインシティ倉見地区のまちづくり検討状況
ツインシティ倉見地区のまちづくりは、面整備検討区域(約63ha)のうち、新駅周辺整備検討区域(約24ha)を重点的に進める区域として設定し、地元の皆さんとまちづくりの話し合いを行なっています。
▽各エリア(一部のみ)について
・倉見大神線
広域交通結節点として、公共交通網を強化します。
・交通広場
広域交流拠点として、利便性・防災性の高い交通空間を創出します。
・商業・業務エリア
いずみ野線延伸を想定した商業・サービスの機能集積により、にぎわいの創出を図ります。
・業務エリア
国・県等の広域行政機能やオフィスビル等の都市の魅力向上に資する交流機能の充実を促します。
・公園・緑地
地域住民の憩いの場としての利用や、新駅を中心とした緑の拠点を創出します。
▽新駅周辺整備検討区域(約24ha)の将来の土地利用
※詳しくは本紙5ページをご覧ください。
※駅の位置、交通広場、道路等の都市施設の配置、各エリアの規模、配置、用途は現在検討中の内容であり、決定したものではありません。
■町が想定している今後のスケジュール
リニア中央新幹線が大阪まで開業することによって、東海道新幹線のダイヤの過密度が緩和され、「新駅設置」の余地が、格段に高まると考えています。このため、令和19(2037)年のリニア大阪開業時に新駅設置を目指しています。
工事等で約10年かかると想定すると、令和9(2027)年前後が大きな判断時期になると考えており、県と連携を図りながら、取り組みを進めていきます。
※リニア中央新幹線の想定開業年次については、中央新幹線品川・名古屋間工事実施計画および中央新幹線(東京都・大阪市間)調査報告書に財政投融資の活用を踏まえたものとなります。
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