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2024年市制100周年に向けて みんなでつなぐ川崎の未来

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神奈川県川崎市 クリエイティブ・コモンズ

このコーナーでは、令和6(2024)年7月の市制100周年に向けて、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、次の100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。

■第17回 夢はかなう映像のまち・かわさき
川崎は、4つのシネコンをはじめ映像関連施設が多く、さまざまなドラマや映画などのロケ地として使われています。
昭和61年に日本映画学校(現:日本映画大学)の新校舎が新百合ヶ丘に完成。これまでに数多くの映画人を輩出してきました。昭和62年には、日本のシネコンの先駆けとなるチネチッタが川崎駅近隣にオープン。平成19年に開館した川崎市アートセンターのアルテリオ映像館では、誰もが映画を楽しめるバリアフリー上映にも積極的に取り組み、市民がつくる「KAWASAKIしんゆり映画祭」とともに、地域に映像文化を根付かせる大きな原動力となっています。
これらの豊富な資源を生かし、映像にかかわる人たちの交流・連携の場として平成20年に設立された「映像のまち・かわさき」推進フォーラムは、今年15周年を迎え、「人材育成」「地域連携・活性化」「情報発信・収集」を柱に活動し、映像を通した川崎の魅力発信・文化振興に取り組んでいます。中でも、力を入れているのが人材育成です。小中学生を対象として実施している映像制作授業やワークショップでは、映像をつくる過程を学ぶ中で、子どもたちの創造性を伸ばし、将来、川崎から世界に羽ばたく映像文化の担い手を育てています。

▽ここがポイント
・川崎市は「撮る・創る・観(み)る」環境に恵まれた映像のまち
・映像により市民をつなぎ、未来を担う子どもたちに夢をつないでいる

問い合わせ:市民文化局市民文化振興室
【電話】044-200-2416【FAX】044-200-3248

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