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(特集3)食中毒に気を付けて夏を満喫!

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神奈川県横浜市港北区 クリエイティブ・コモンズ

海や山のレジャー等、楽しいことが多い夏。実は、食中毒が発生しやすい季節でもあります。食材に潜む食中毒のリスクに注意して、楽しく夏を過ごしましょう。

■イメージキャラクター
「食中毒のリスクがどこに潜んでいるか、一緒に確認しましょう」(カンピロバクター、O157、アニサキス、ウェルシュ菌)

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■食肉類
・カンピロバクター
鶏肉等に付いている細菌で、少量の菌でも下痢等を起こします。
「市内で流通する鶏肉の約40%に付いているよ」(カンピロバクター)

・腸管出血性大腸菌O157
牛肉等に付いている細菌で、激しい腹痛や水様性の下痢、血便等を起こします。
「生の肉を食べるのは危険だよ」(O157)

▽予防法
・中心部の色が変わり、肉汁が透明になるまでしっかり加熱をする
・調理器具を使い分ける(そのまま食べる食材と肉は別の器具を使用する)
・焼肉等では肉専用のトングや箸を準備する(自分の箸で生肉に触れない)

肉類は新鮮でも、食中毒菌が肉の内部に付いている場合があります。店のメニューだから安心ということではありません!鶏刺しや鶏たたき、生レバー、半生ハンバーグ等は特に危険です。

■魚介類
・アニサキス
サバ、イワシ、イカ等に付いている寄生虫で、食べると激しい腹痛を起こします。
「2~3cm程の大きさで、目で見えるよ」(アニサキス)

▽予防法
・加熱をする
・刺身は冷凍処理されたものを購入する
・刺身を切る時は、明るい場所でよく見てアニサキスを取り除く

■野菜類
土の中には食中毒を起こす細菌がいて、野菜に付いていることがあります。

▽予防法
・流水で洗う
・野菜の調理は肉や魚を調理する前に行う
・カレー等の煮込み料理は、すぐに食べるか、小分けにして素早く冷まし、冷蔵保管する

「常温での放置は危険だよ」(ウェルシュ菌)

手洗いは食中毒予防の基本です
調理前や肉・魚を調理した後、トイレ後は、特によく手を洗いましょう。

■[作品募集]みんなで考えよう、食中毒のリスク 港北区食中毒川柳コンテスト
食中毒の予防方法や豆知識、自分で工夫していること等を五・七・五の川柳にしてみませんか。
優秀作品者には港北区食品衛生協会から商品をプレゼント! 皆さんの応募をお待ちしています。
テーマ:食中毒に関する川柳
対象者:市内在住、在勤、在学の人
応募期間:9月29日(金)まで(消印有効)
応募方法:区ウェブサイトか、ファクスかはがきに郵便番号、
住所、氏名、電話番号、作品(川柳)、ペンネームを記入
送付先:〒222-0032 港北区大豆戸町26-1
港北区役所 生活衛生課 食品衛生係
発表:10月下旬(区ウェブサイト)
※優秀作品者には別途連絡
注意事項:
・未発表の作品に限ります。
・応募数に制限はありません。
・作品の著作権は港北区役所に帰属します。
・個人情報は、優秀作品者への連絡及び商品発送のために使用し、その他の目的には使用しません。

▽作品例
ニワトリは
生でいいのは
卵だけ

ハンバーグ
中の色味が
赤信号

問合せ:生活衛生課 食品衛生係
【電話】540-2370【FAX】540-2342

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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