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【特集1】熱中症を予防しましょう!

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神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

これから気温と湿度が上昇して「暑い」季節がやってきます。暑くなると熱中症になる人が多くなります。
昨年は横浜市内で1,132人の方が熱中症により救急車で搬送されました。熱中症を予防して「暑い」季節を健康に過ごしましょう。

■高齢者や子どもは特に注意
昨年度、熱中症による搬送傷病者の約45%が高齢者でした。高齢者は暑さを感じにくくなるため、室内でも熱中症になることがあります。我慢せずに、エアコン・扇風機などを利用しましょう。
幼児は体温調節機能がまだ十分に発達していないため、晴れた日の地面の照り返しなどに気を配る必要があります。

「私たちと一緒に熱中症を予防しましょう!」
小松(こまつ)消防士
浅野(あさの)消防士

■こんな日は特に注意を!
・気温が高い
・湿度が高い
・風がない

■車内の熱中症にも注意
特に夏は短時間で車内の温度が上昇し、熱中症になる危険性が高まります。「眠っていて起こすのはかわいそう」「少しの時間だから」などの理由で、車内に子どもを残したまま車を離れることはやめましょう。

■熱中症を予防するためには
・帽子
・涼しい服装
・日傘
通気性の良い服を着て、屋外では日傘や帽子を着用しましょう

・休息
・水分補給
喉が渇いていなくても水分は 小まめに取りましょう

・塩分補給
汗をかいた時には塩分補給も忘れずに

■熱中症が疑われる人を見かけたら(応急処置)
・エアコンの効いた室内や風通しの良い日陰へ避難
・衣服を緩め、体を冷やす(首の周り、脇の下、足の付け根など)
・水分・塩分を補給する(経口補水液やスポーツドリンクなどが最適)

◇自力で水が飲めない、意識がもうろうしている場合は、すぐに救急車を!
救急車を呼ぶか迷った場合は、横浜市救急相談センターに連絡してください。
【電話】#7119

◇熱中症の症状
軽症:目まい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
中等症:頭痛、吐き気、倦怠感、虚脱感
重症:意識消失、けいれん、高い体温

問合せ:緑消防署 警防課救急担当
【電話・FAX】045-932-0119

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