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【特集2】夏だ!防ごう!! 食中毒!

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神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

夏はお祭り、キャンプ、バーベキューなど楽しいイベントがいっぱいです。しっかりとした計画を立て食中毒を予防しましょう!

■屋外調理で食中毒が起きやすい理由
〔1〕気温が高くなり、食中毒菌が増えやすい
〔2〕調理設備、保冷設備が整っていない
〔3〕手洗いや器具の洗浄が不十分になりやすい
〔4〕慣れていない人が調理する可能性がある など

◇夏の屋外での食品の取扱いの注意点
クーラーボックスなどを利用して食品を保冷しておきましょう!
出来上がった食品は直射日光を避け、温度が高くならない場所に置き、早めに食べるようにしましょう。

■キャンプやバーベキューをするとき
緑区キャラクター・ミドリン「生肉にはカンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの怖い食中毒菌がついているよ! しっかり加熱してやっつけよう!」

◇トングや箸の使い分けをしましょう!
生肉には食中毒菌がついています。必ず器具を分けましょう!

◇肉は中まで火が通っているかよく確認しましょう!
・切ってみて中を確認しましょう。
・夜間は見づらいのでライトを用意しましょう。

◇おにぎりなどは要注意!
手で直接触って調理した後、加熱工程がないものは黄色ブドウ球菌などの食中毒のリスクがあります。おにぎりなどは素手で握らないようにしましょう。
黄色ブドウ球菌は人の皮膚、特に傷口などで増殖します

■お祭り・地域イベントをするとき
◇出店メニューについて
お祭りやイベントで食品を提供する場合は早めに緑区役所食品衛生係に相談し、メニューの可否などを確認しましょう。
主催者は2週間前までに「行事開催届」を提出してください。

◇適している食品
・現地で加熱調理して提供するメニュー
・市販のもの(仕入れてそのまま提供するもの)
市販品は食品表示があるものを販売しましょう!

◇ふさわしくない食品
・生や加熱不十分の肉・魚介・卵、生野菜を使用したメニュー
・自宅で調理したもの
・現地での加熱工程がないメニュー
・海鮮丼
・自家製のおにぎり
・キュウリの一本漬け

◇お祭りのときの注意点
・食材の下処理は当日に調理設備の整った場所(自治会館など)で行いましょう。
・現地でしっかりと加熱調理したものを提供しましょう。
・手洗いを徹底しましょう。手袋を使用する場合もきちんと手洗いをしてから着けましょう。
・体調の悪い人は調理しないようにしましょう。
・持ち帰りはせず、その場で食べてもらうようにしましょう。

問合せ:緑区役所 食品衛生係
【電話】045-930-2365【FAX】045-930-2367

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