■令和4年度の主な取り組み
令和4年度は「コロナ禍に光を見出(みい)だす将来の健全財政を維持」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と社会経済活動の両立を基盤とした政策を進めました。
海老名駅西口地区関連道路の整備をはじめ、公立中学校の完全給食実施に向けた食の創造館増築棟建設工事のほか、市制施行50周年記念プラス1事業や市民生活を守り経済の活性化を図るための事業など、ハードとソフトの両面から新たなまちづくりを推進しました。
市で積極的に取り組んでいる「SDGs」の目標と関連する分野に「SDGs」のアイコンを併記しました。
▼充実して暮らせるまち
▽市制施行50周年記念プラス1事業えびな市民まつりの実施…1900万円
コロナ禍で中止していたえびな市民まつりを市制施行50周年記念プラス1事業として拡大し、初めて2日間開催しました。
▽防犯灯LED化整備事業…7700万円
市民の安全を守る防犯灯のLED化を推進し、環境負荷の軽減を図りました。
▼健やかに暮らせるまち
▽駅間での健康推進事業の実施…1800万円
若い世代の健康増進を目的に、海老名駅駅間施設ビナガーデンズパーチに「びなウェル」を開設し、相談や講座などの健康・医療プログラムを展開しました。
▽24時間健康相談ダイヤルの実施…300万円
市民が24時間365日、健康に関する不安を相談できるコールセンターを整備し、深夜帯でも相談可能な体制を構築しました。
▽新型コロナウイルスワクチン予防接種の実施…9億300万円
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、集団接種会場や夜間接種会場を設置し、生後6カ月以上の市民を対象にワクチン接種を行いました。
▼にぎわいがあり自然に優しいまち
▽コロナ禍における原油価格・物価高騰対応プレミアム付商品券の発行…3億7000万円
市民の生活支援と地域経済の活性化のため、市内でのみ使用可能なプレミアム付商品券を発行しました。
▽家庭系ごみの減量化に資する戸別収集…2億5400万円
「家庭系ごみの一部有料化と燃やせるごみの戸別収集」を継続し、燃やせるごみの減量化と資源化を促進しました。
▼便利で快適に暮らせる
▽まち市道62号線延伸の整備(継続事業完了)…1億6200万円
安全で快適な生活環境にするため、市道62号線を延伸し、橋りょうを設置しました。
▽公共施設附帯駐車場の有料化…2100万円
将来的な人口減少や少子高齢化を見据え、「受益者負担の適正化」「負担の公平性」「財源の確保」を目的に、公共施設附帯駐車場の有料化を開始しました。
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