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鏑木清方記念美術館

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神奈川県鎌倉市 クリエイティブ・コモンズ

開館時間:9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(9月18日(祝)、10月9日(祝)は開館)、10月10日(火曜日)
観覧料:450円

■特別展清方×文学―紅葉への憧憬(しょうけい)、鏡花との友情
9月14日(木曜日)~10月18日(水曜日)
鏑木清方(かぶらききよかた)が世に出るきっかけとなったのは、劇評家や小説家たちとの出会いでした。特に、文豪・尾崎紅葉(こうよう)の門弟、山岸荷葉(かよう)との出会いにより、彼の小説に挿絵を描くこととなり、紅葉の知遇も得るようになります。また、23歳の時に泉鏡花(きょうか)と知り合い、以降、鏡花の小説に次々と挿絵を寄せ、「鏡花作、清方ゑ(え)がく」の名コンビとしてたたえられました。
清方にとって、このような文学者との出会いは、挿絵画家としての活動を豊かにするだけでなく、文学性豊かな作品を生み出す原点ともなりました。
本展では、初期の代表作「一葉(いちよう)女史の墓」や鏡花の小説の世界を描いた「晩涼(ばんりょう)」など、尾崎紅葉と泉鏡花を中心とした明治の文学者との関わりとともに、清方が描いた美麗な挿絵や日本画作品を紹介します。
主な展示作品:「晩涼」(大正9年・東京国立近代美術館蔵)、「金色夜叉(こんじきやしゃ)」(『苦楽』名作絵物語挿絵原画・昭和22年・東京国立近代美術館蔵)、「一葉女史の墓」(明治35年・同館蔵)、「金色夜叉の絵看板」(明治38年ごろ・同館蔵)

■日本画ワークショップ「日本画材を使って、絵絹に絵を描いてみよう!」
とき:9月24日(日曜日)
1.13時00分~14時30分
2.15時00分~16時30分
絹が張られた色紙に日本画材を使って絵を描きます。
料金:1,200円
各先着12人
申し込み:9月2日から電話で

問合せ:鏑木清方記念美術館
【電話】23-6405

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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