
昨年8月、小学生を対象に「エシカルって何だろう?」をテーマにワークショップを開催しました。一生懸命モノを作ってもそれに見合った報酬を受けていない人たちがいることや、生活を支えるために子どもが働いていることなど、自分たちが毎日食べたり使ったりしているモノにはどんなストーリーが隠されているのかを学びました。それを受けて、「わたしたちができることってなんだろう」を考えました。
エシカル消費は買い物だけではありません。子どもたちが見つけた、身近なエシカル消費(エシカルアクション)を一部ご紹介します。私たちが気付かなかっただけで、すぐにできることがありそうですね。
マイバッグやマイボトルを使う
・「プラごみがへる!気分があがる!」(はるみ)
直して使う
・「お気に入りのものをながく使える」(あや)
鎌倉彫(伝統的工芸品)を使う
・「かまくらぼりをみらいにのこせる!」(あさひ)
徒歩や自転車で移動する
・「温だん化もふせいで体力もついて、一石二ちょう」(こうたろう)
残さず食べる
・「ゴミもでないしぼくも大きくなれる!」(ゆうせい)
えんぴつを最後まで使いきる
・「森の木を大切にできる!」(たつや)
■みんなで作ろう!「みらいのかまくら」いざ!エシカル
子どもたちが見つけたエシカルアクションをリーフレットにまとめて、2月に市内の小学校で配布しました。
■子どもたちは「未来の消費者」~こんなイベントも開催!
◇意外とあるある!エシカル商品!
「探せ!エシカル!!」
昨年7月、生活協同組合ユーコープ西鎌倉店で、エシカルなラベルが付いている商品をスタンプラリー形式で探しました。
◇トリック・オア・エシカルトリート⁉
「仮装してハロウィンに出かけよう!」
昨年10月、「放課後かまくらっ子だいいち」が、由比ガ浜商店街でハロウィンイベントを開催。子どもたちはフェアトレードのチョコレートや障害者就労支援事業所のマフィンなどをもらいました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>