令和5年度あわら市の予算

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■一般会計歳入

■一般会計歳出(性質別)

■一般会計当初予算規模　145億円
▽「暮らしやすくて幸せを実感できるまち」を目指して
令和5年度一般会計当初予算の総額は、歳入歳出それぞれ145億円で、前年度と比較して14億円、8・8%の減となりました。
この要因として、芦原温泉駅周辺整備事業や道の駅「蓮如の里あわら」整備事業などの減額が挙げられます。

▽市の貯金―財政調整基金
市の貯金である財政調整基金は、令和4年度末で前年と比較して4億8800万円増の37億5400万円となる見込みです。令和5年度当初予算では、財源不足を補填するため、10億円の取り崩しを計上しています。

▽市の借金―市債残高
市の借金である市債の残高は、令和4年度末で約178億5500万円となる見込みです。令和5年度当初予算では、4億2330万円の借り入れを予定しており、令和5年度末の市債の残高は、前年と比較して約11億800万円減の約167億4700万円となる見込みです。

■各会計の当初予算額(合計218億1,018万円)
▽一般会計　145億円
市の基本的な行政サービスの経費を収支する会計

▽特別会計　40億4,160万円
保険料など特定の収入で特定の支出に充てる会計。収入の使い道が決まっているため一般会計とは分けています。
国民健康保険特別会計：28億9,550万円
後期高齢者医療特別会計：4億4,910万円
農業者労働災害共済特別会計：500万円
公共用地先行取得事業特別会計：6億9,200万円

▽企業会計　30億5,212万円
一般の会社と同じように、独自の収入でその経費をまかなう「独立採算」を原則とする会計
水道事業会計：10億1,592万円
公共下水道事業会計：20億3,620万円

▽芦原温泉上水道財産区水道事業会計　2億1,647万円
芦原地区の特定区域(財産区)の水道事業を運営する会計

■家計簿でチェック
令和5年度の当初予算145億円を分かりやすく3,000分の1に置き換えて家計簿にしました。

収入をみると、昨年より基本給与は増えているものの、収入の半分近くを親からの仕送りに頼り、銀行からの借り入れも毎年行っています。今後は、借り入れの依存を少なくし、基本給与や諸手当、副業収入の増に努めていくことが必要です。各会計の当初予算額(合計218億1,018万円)
支出では、食費や医療費、借金返済などの節約が難しい経費が半分近くを占めています。これまで、光熱水費や消耗品費、修繕費などを切り詰めてきましたが、今後も支出を抑えながら家計をやりくりしていく必要があります。

■主な事業の予算額
給食費負担軽減事業：4,701万円
移住定住促進事業：3,275万円
名泉郷冠水対策事業：2,640万円
北陸新幹線開業機運醸成事業：2,051万円
あわらっこ出産・子育て応援事業：808万円

問合せ：財政課
【電話】73-8008