消費者センターだより

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■霊感商法(開運商法)にご注意!～悪質な勧誘による寄附や契約は取り消せます～霊感
商法(開運商法)とは「先祖の供養をしないと、病気は治らない」「購入すれば運気が上がる」などと、人の不安や悩みにつけこんで、高額な寄付をさせたり、高額の壺や印鑑など商品を買わせたりして、さまざまな名目で金品を要求してくる手口です。
高額な寄付による家庭困窮などの事例が報告されたことから、新たな法律が制定されました。次のような不当な勧誘(禁止規定)により困惑して寄付をしてしまった場合でも、その寄付を取り消すことができます。また、本人が寄付の取り消しを求めない場合でも、扶養されている配偶者や子どもが一定の範囲内で取り消しすることができます。

不当な勧誘とは?
(1)「帰ってほしい」と伝えても帰ってくれない(不退去)
(2)帰りたいのに帰してくれない(退去妨害)
(3)「景色を見に行こう」と山奥に連れて行き寄付をせまる(勧誘することを告げず、退去困難な場所へ同行)
(4)「寄付するかどうか、自分一人で決めないとだめだ」(威迫する言動を交え相談の連絡を妨害)
(5)「寄付してくれないなら別れる」(恋愛感情などに乗じ関係の破綻を告知)
(6)「悪霊が見える。寄付しなければ悪霊を除去できない」(霊感などによる知見を用いた告知)…など
霊感商法や高額な献金などで困ったときは「霊感商法等対応ダイヤル」にご相談ください。

問合せ：霊感商法等対応ダイヤル(法テラス)
【電話】0120-00-5931(フリーダイヤル)
受付時間：平日9時30分から17時(土日・祝日・年末年始を除く)

困ったときは一人で抱え込まず、消費者センターにご相談ください。

問合せ：
消費者センター【電話】73-8017【E-mail】seikatsu@city.awara.lg.jp
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
「泣き寝入りは、いやや(188)!」で覚えてね!