熱中症は、高温多湿な環境に長時間いることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、屋内でも発症し救急搬送や、最悪の場合は死亡することもあります。熱中症についての正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
1.暑さを避けましょう
・外出時は、日傘や帽子を利用し、直射日光を受けないようにしましょう。
・屋内では、カーテンなどで日射を遮り、適度に扇風機やエアコンを使用しましょう。
・屋外では、日陰を利用することや、こまめな休憩を心掛け、日傘や帽子を着用しましょう。
2.小まめに水分補給しましょう
・のどが渇く前に、水分を小まめに取り、汗をかいたときは、塩分の補給も忘れずに行いましょう。
※高血圧などにより塩分制限のある人は、本紙14ページを参照ください。
3.日ごろから健康管理をしましょう
・日ごろから体温測定、健康チェックをしましょう。
4.一時休憩所を開設しています
・市では、熱中症予防のため市商工会、市と包括連携協定を締結している大塚製薬とともに、市内公共施設や小売店、事業所に熱中症対策一時休憩所を設置する取り組みを行っています。この休憩所は9月末まで設置し、熱中症予防の啓発や協力事業所の拡大にも取り組んでいます。
日中暑さが厳しいときには、ステッカーやポスターの表示がある店舗や公共施設などで休憩し、熱中症を防ぎましょう。
問合せ:健康長寿課
【電話】73-8023
<この記事についてアンケートにご協力ください。>