消費者センターだより 強引な電話勧誘や送り付け、代金は支払わないで!

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健康食品やカニなどの海産物を、電話勧誘で強引に購入を迫られ、購入を断ったのに後日商品が届いて代金を請求されたといったトラブルが全国的に増えています。

■相談事例
・海産物販売業者から電話があり「以前購入してもらった人に電話をしている。安くするので海産物を購入しないか」と勧められ、断ったが声を荒げて送ると言われ電話を切られた。
・「以前に申し込んだ健康食品の準備ができたので今から送る」と電話があった。申し込んだ覚えがなかったので断ったが、数日後に商品が届き、請求書が同封されていた。

■アドバイス
・海産物の電話勧誘では「以前に購入してもらったことがある」「ふるさと納税の返礼品を送ったことがある」「売上が減って困っている」などと話すことがあります。必要以上に情に訴えてくる、話の内容に覚えがない、連絡先を教えてくれない、勧誘が強引など不審な点があれば、相手と話し込まずにきっぱりと断りましょう。
・電話で断り切れずに契約してしまったときは、クーリング・オフができます。
・一方的に商品を送り付けられた場合は、受取拒否しましょう。
・商品を受け取っても、お金を支払う必要はありません。代金を請求されても応じないようにしましょう。
・代金引換で届いて受け取った場合は事業者に返金を求めることができますが、返金が難しいこともあります。家族が注文したかもしれない場合でも、支払わずに荷物を持ち帰ってもらい、家族に確認しましょう。

困ったときは一人で抱え込まず、消費者センターにご相談ください。

問合せ：
消費者センター【電話】73-8017【E-mail】seikatsu@city.awara.lg.jp
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
「泣き寝入りは、いやや(188)!」で覚えてね!