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永平寺町ゼロカーボンシティ宣言

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福井県永平寺町

■オール永平寺町で二酸化炭素排出量実質ゼロを目指そう!
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が増加しています。我が国においても、これまでに経験したことのない集中豪雨や猛暑、巨大台風による甚大な被害が発生しています。
2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命からの平均気温上昇の幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されるとともに、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、これらの目標を達成するためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることが必要とされております。
我が国も2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」ことが示され、今後の脱炭素社会に向けた様々な取り組みが進められています。

このような中、第2次永平寺町環境基本計画において「禅の心が息づく 持続可能なまち えいへいじ」を町の未来像として定めています。この未来像に示された「禅の心」には、資源のありがたさや無駄を省くとともに、自然に対する感謝などを息づかせ、人々が豊かな時間を共有できる地域社会を創造し、緑豊かな山々や清流九頭竜川など、そこで生息する多様な動植物を守り、豊かな環境を将来の世代に引き継いでいく思いを込めています。

永平寺町は、SDGsの理念のもとに、町民や事業者、行政など多様な主体との協働による脱炭素に向けた取り組みを加速するため、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことをここに宣言します。

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