【新企画!】福いいネ!くんが行く 福いいネ探しの旅

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北陸新幹線福井開業まであと9か月

福井市プロモーション特命係長「福いいネ!くん」が、北陸新幹線福井開業に向け、福井を盛り上げるために活動する人や、福井の魅力あふれるモノなどを取材し、紹介していきます。今回は子どもに人気間違いなし、「恐竜王国ふくい」にちなんだ乗り物を取り上げます。

■FILE.1　恐竜でおもてなし
●恐竜列車(えちぜん鉄道)
3月、福井県立恐竜博物館の来館者向け観光列車「恐竜列車」が完成しました。外装全面に恐竜のイラストが広がるほか、内部にも恐竜のモニュメントを3体設置。今年の夏の博物館のリニューアルオープンに合わせ、運行を開始する予定です(予約制)。車内では、モニターで恐竜にまつわるクイズを楽しめるほか、恐竜アテンダントのおもてなしでアドベンチャー気分を味わうことができます。申し込みや運行情報など、詳しくはホームページをご覧ください。

▽voice　えちぜん鉄道(株)　運輸部乗務区　佐々木誠さん
北陸新幹線福井開業は、福井の鉄道に注目が集まるまたとない機会。運転技術、接客技術をともに磨き、福井に良い印象を持ち、再度訪れたいと思ってもらえるよう心を込めたおもてなしを心掛けていきます。恐竜列車には、新幹線で福井に来た人だけでなく、地元の皆さんにもあらためて「恐竜王国ふくい」の偉大さを肌で感じてもらいたいという私たちの思いが詰まっています。福井の良さを、これまでよりも更に安心安全な運転業務を通じて届けていけたらと思います。

●恐竜バス(京福バス)
昨年、福井駅と恐竜博物館をつなぐ「恐竜バス」が完成しました。「恐竜号」と「海竜号」の2台のバスは、外装、内装ともに大迫力のトリックアートが施されており、子どもから大人まで幅広く人気を集めています。探検隊に扮ふんしたバスガイドによる乗客参加型の「恐竜クイズ」をはじめ、一人一台貸し出される専用タブレットを用いて、画面の中で恐竜が走り回る様子を楽しむ「恐竜AR」など、魅力的な仕掛けをたくさん備えています。申し込みや運行情報など、詳しくはホームページをご覧ください。

▽voice　京福バス(株)　経営管理部部長　松田康弘さん
恐竜博物館までの道中約1時間を思う存分楽しんでもらうため、クイズやARをはじめとするコンテンツの充実に努めていきます。北陸新幹線福井開業を控えた今、乗務員を中心とした社員一人一人の更なるおもてなし力の向上が必要。常に利用者の視点に立ち、さまざまなニーズに応えることのできる体制づくりに尽力します。今後も、一人でも多くの方に利用してもらえるよう、日々試行錯誤を重ねていきます。