特集 楽しみつくそう!みんなのふくい桜マラソン(1)

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その日、福井がひとつになる!
2024.3.31　ふくい桜マラソン2024
・みんなで一緒に駆け抜けよう!
・応援でランナーを盛り上げます!
・僕たちがボランティアで支えます!

いよいよ来年3月に迫る北陸新幹線福井開業。それと時を同じくして、新たにスタートする大イベントを知っていますか?そう、「ふくい桜マラソン2024」です。
大会スローガンは「かける思い、サクラサク。」。マラソン大会は、決してランナーだけのものではありません。「走る」人も、「見て」応援する人も、ボランティアとして「支える」人も、みんなの大会に懸ける(駆ける)思いが成就(サクラサク)するという願いを込め、福井発の全国に誇れるとんがったフルマラソンを目指しています。
全国から集まるランナーが走るのは、福井の美しい桜スポットや、新幹線と並走する全国でも珍しい新九頭竜橋などを通る魅力満載のマラソンコース。地図上で見ると恐竜の形を描いており、「恐竜王国福井」をアピールします。
実は2023年現在、福井県は全国でフルマラソン大会のない唯一の県。でもそれは、ふくい桜マラソンが、全都道府県で一番最後だけど一番新しい、新世代のフルマラソン大会になるということでもあります。
マラソンコースの360度映像を視聴できる動画の配信や、大会当日にスマホアプリを使ってマラソンコース上のチェックポイントを歩いて巡るイベントの企画など、デジタル技術を活用し、大会を盛り上げます。
そして、大会プロデューサーは、プロランナーの大おお迫さこ傑すぐる選手。大会全体のプロデュースはもちろん、大迫選手主宰のトップアスリート育成事業「The Fst(ザファースト)」とも連携し、選手の育成にも取り組みます。本大会で選手が発掘されるだけでなく、大会をきっかけにマラソンが福井に浸透し、将来世界で戦える福井出身のトップランナーが生まれるかもしれません。

開催日：令和6年3月31日(日)(⾬天決⾏)
種目・定員：
・マラソン…1万3000人
・ペアリレーマラソン…100組/200人
・5km…1300人
・1.5km…500人
大会プロデューサー：大迫傑選手(プロランナー・ナイキ所属)

コース：(マラソン、ペアリレーマラソン)
再開発で生まれ変わる福井駅前、北陸新幹線と並走する新九頭竜橋、北陸唯⼀の現存天守・丸岡城、九頭竜川、日野川、足羽川。そして、それぞれの場所で咲き誇る桜がランナーをあたたかく迎える、ふくいの魅力満載のコースです。

※詳細は、本紙またはPDF版3ページをご覧ください。

■全ての市民が楽しめる春の風物詩に
スポーツ課　石丸森平

ふくい桜マラソン2024に向けて、これまでスマホアプリを使ってランニングやウオーキングに気軽に参加できる環境づくりに取り組んできました。大会をきっかけに市民のランニング人口が増えるといいですね。
大会当日は、エイドステーションで地元の特産品を提供するなど、市の魅力を全国に発信します。大会で県外から訪れた人たちが福井に魅力を感じて、再度福井を訪れることで交流人口が増え、地域活性化につながるといいなと思います。
将来、この大会が、福井の春の風物詩として、皆さんが1年間楽しみに待ってくれるイベントになることを強く願っています。