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■9/10～16は自殺予防週間ですあなたもゲートキーパーに!
自殺予防においては、悩んでいる人に寄り添い、孤独や孤立を防ぎ、支援することが重要です。それぞれの立場からできることを進んで行うことが、自殺予防につながります。
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる家族や仲間に気付き、支える役割を持つ人のことで、「命の門番」とも呼ばれています。特別な経験や資格は必要ありません。
あなたもゲートキーパーになりませんか。

●ゲートキーパーの四つの役割
▽(1)気付き
家族や仲間の変化に気付いて、声をかける。

声かけの例：
・眠れてる?
・元気ないけど大丈夫?

▽(2)傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。

ポイント：
・心配していることを伝える
・相手の気持ちを否定しない

▽(3)つなぎ
早めに専門家に相談するよう促す。

▽(4)見守る
温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。
・必要があれば相談に乗ることを伝える

●ゲートキーパーになるには
ゲートキーパーになるための研修会を開催しています。
オンラインでも受講できます。
研修受講者には、修了証を交付します。
申し込み方法など、詳しくはホームぺージをご覧ください。

▽研修受講者の声
・研修を受けるまでは、悩んでいる人に気付き、声をかけることが大事だという発想がなかった。今後、できる限り大切な命を守れるようにしたい。(60代自営業)
・何か心配事がありそうな人への対処の仕方が分かったように思う。(20代学生)
・悩んでいる人に寄り添い関わり、孤独・孤立を防ぐことの大切さを再確認した。(30代会社員)

▽研修講師から
福井県公認心理師・臨床心理士協会　岡本克己氏
誰一人として自殺に追い込まれない社会とは、全ての人が、活躍できる場を持った社会です。
ゲートキーパーの目指すところは、相手の気持ちに寄り添いながら、相手の活躍の場を見つけるお手伝いをすることです。

YouTubeチャンネル「福井市広報課ふくチャンネル」で、「いきいき情報ふくい『あなたもゲートキーパーに!～こころのサインを見逃さないで～』」を配信中です。

問合せ：地域保健課
【電話】33-5185【FAX】33-5473