町では、3月に「共に「ひと」としてはあとふる愛・あいプランIV」(第4次美浜町男女共同参画推進計画)を策定しました。
この計画は、男女共同参画社会の実現を目指すために、令和5年度から9年度の5年間を計画期間として策定したものです。
■計画策定の背景
男女共同参画社会とは、男女がお互いを尊重し合い、職場や学校、家庭、地域等の社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず、個性と能力を十分に発揮し、喜びや責任を分かち合うことができる社会のことです。
今回、第3次計画の計画期間終了に伴い、第4次美浜町男女共同参画検討委員会を設置して、国や県、町内の状況を踏まえながら、第4次計画について協議を重ねました。本年3月には策定委員会の澁谷政子委員長(福井大学教授)が戸嶋町長に提言し、これを受けて、町が策定しました。
■第3次計画からの変更点
第4次計画では、前計画と比べて次の点の強化・拡充を行いました。
《ライフスタイルの充実》
福井県は、他県に比べ共働き率が高い一方、男性の家事・育児の時間が女性に比べ少なくなっていることから、県が行う「共家事」を推進する。
《集落における男女共同参画の推進》
町民・集落アンケートの結果より集落における男女共同参画が進んでいないことから、美浜町人権尊重啓発協議会(集落評議員)とも連携を図りながら、集落への意識啓発活動を行う。
■今後の推進に向けて
町では、今後、第4次計画に基づき町民一人ひとりの意識啓発活動や推進体制の充実等を行い「男女共同参画のまち」を目指します。
※計画の詳細は、全戸配布している概要版 または町ホームページをご覧ください。
お問い合わせ先:町まちづくり推進課(担当・南)
【電話】32-6701
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