〔特集〕令和4年度わたしたちのまち「越前町」の決算報告(2)

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■快適で安全に住めるまちづくり
◇人に優しい道路網の整備
安全・安心に通行できる道路を確保するため、国の補助金を活用しながら、町道の改良や維持補修、消雪設備の整備などを行いました。
5億4,252万2千円

◇公共交通の充実
町民の移動手段の利便性向上と公共交通の運行の効率化を図る新たな交通体系として、デマンドタクシー「チョイソコえちぜん」の運行を開始しました。
1,808万9千円

■誰もが健康で暮らしやすさを実感できるまちづくり
◇子どもを産み育てやすい環境づくり
妊娠届出や出産届出を行った妊婦及び産婦に対して保健師との面談や継続的な情報発信を行い、また、経済的支援として給付金を支給しました。
1,184万6千円

■人が輝き豊かな心が満ちあふれるまちづくり
◇学校教育環境の充実
小中学校で空調設備の更新や老朽化した外壁の改修工事を行い、快適で安全・安心な教育環境の充実を図りました。
4,470万6千円

■人と仕事の活力みなぎるまちづくり
◇伝統産業の振興
越前焼職人の後継者育成や若手職人を対象としたスキルアップ研修、陶土の安定供給のための土づくり職人育成に対する支援、町内における需要喚起事業など、越前焼産地の育成を図りました。
1,122万5千円

■ふるさとの個性を活かし交流を育むまちづくり
◇観光産業の活性化
北陸新幹線開業を見据え、新幹線の利用による首都圏からの利用者や増加する外国人観光客等の新たな宿泊需要に対応するため、宿泊施設事業者が行う施設改修等を支援することで、観光客の受入れ環境の充実を図りました。
1,927万7千円

■持続可能な健全行政のまちづくり
◇財政の健全運営
ふるさと納税制度による本町への寄附を募り、寄附者への返礼品に地元産品を贈呈することで地域消費喚起、越前町のPRなど地域振興に繋げ、また、企業版ふるさと納税を通じて寄附の募集活動を行い、企業の社会貢献に寄与するとともに自主財源の確保に努めました。
4億3,774万5千円
(寄附金額　8億8,033万9千円)

■新型コロナウイルス感染症・物価等高騰対策に係る主な事業
◇住民への支援
新型コロナウイルス感染症や今般の物価等高騰を受け、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯等に対して給付金を支給し、生活・暮らしの支援を図りました。
2億1,274万1千円

◇事業所への支援
物価等高騰の影響を受ける町内の障害福祉サービス・介護サービス等を提供する施設・事業所に対して、質の高いサービスを今後も安定的に継続して提供できるよう原油価格・物価高騰対策支援金を支給しました。
525万円

◇子育て世帯への支援
物価等高騰の影響を受ける子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、児童手当を受給されている人に給付金を支給しました。また低所得の子育て世帯に対しては、特別給付金を支給しました。
5,495万3千円

◇農業、水産業への支援
農家や漁業者に対し、物価等高騰の影響により価格が高騰する肥料や資材購入費用を支援して経営の安定化を図りました。
2,321万3千円

◇町内小売店、越前焼窯元等への支援
新型コロナウイルス感染症の影響により、売り上げが減少した町内小売店等を支援するためクーポン券を発行するなど、町内における消費喚起を図りました。また、越前焼窯元や中小企業者の事業継続のための支援を実施しました。
1億4,998万6千円