文字サイズ
自治体の皆さまへ

えちぜんTopics(2)

3/33

福井県越前町

まちの話題をお届けします!

■越前町有形指定文化財の新指定について
このたび、越前町教育委員会は「木造弘法大師坐像」を越前町有形指定文化財に指定しました。
「木造 弘法大師坐像」は福通寺(越前町朝日)に伝わってきました。文明三年(一四七一)院増とふたりの息子によって造立寄進されたことが像内の墨書に示され、数少ない院派による弘法大師像の作例と考えられます。
また、当町には神仏習合に関わる彫像が多く、本像は真言密教の祖師像として希有なもので、当町のみならず福井県内においても貴重な資料といえます。
指定年月日:令和5年3月2日
名称員数:木造 弘法大師坐像 1軀
種別:彫刻
所有者:宗教法人 福通寺

問合せ先:織田文化歴史館
【電話】36-2288

■越前町観光連盟が、観光地域づくり法人の候補法人に登録されました
3月31日、(一社)越前町観光連盟が、観光庁が定める「観光地域づくり法人(DMO)」の候補法人として登録されました。
DMOとは、「Destination Management / Marketing Organization」の略で、地域の「稼ぐ力」を引き出し、地域への誇りと愛着を醸成する観光地域づくりの舵取り役となる法人です。
県内では6団体目、丹南地域では初の登録で、登録されると観光庁や県などの関係部署からの情報提供や体制強化、事業推進などの支援を受けやすくなります。
今後はこうしたメリットを活用しつつ、観光振興による地域経済の活性化や、持続可能な地域の実現を図ります。
登録名:(一社)越前町観光連盟 [通称]DMO ECHIZEN
構成会員:旅館・民宿、飲食店、窯元、観光施設、小売店、交通事業者、農林水産業 など
主な役割:観光情報の発信、マーケティングデータの収集分析、観光資源の磨き上げ、教育旅行の誘致、地域の観光を担うプレイヤーの育成、受け入れ環境の改善 など

■多面的機能発揮促進事業優良事例表彰 熊谷美土里保全会
米や野菜などの生産の場だけでなく、雨水の一時貯留や多様な生物の保全など、農業・農村のもつ多面的機能を適切に維持・発揮する事業に取り組まれている熊谷美土里保全会が優良事例表彰で北陸農政局長賞を受賞しました。
四方を山に囲まれ、熊谷川を水源とし営農が行われる熊谷地区は、越前焼の窯跡群が残る自然と文化遺産に恵まれた地域で、大学などと連携し、学生と地域住民が協働で米づくりや炭焼き体験などといった多様な世代間交流により地域の活性化を図られたことが受賞の理由となりました。

■大日本農会農事功績者表彰 山嵜さん夫婦
大日本農会の農事功績者表彰で山嵜繁信さん・美枝子さん夫婦が緑白綬有功章を受章しました。
山嵜さん夫婦は、農業で生計を立てることが困難な中山間地の条件不利地において、野菜・花苗としめ縄の生産を取り入れた複合経営を実践し、地域の雇用創出や青刈り稲の生産により耕作放棄の抑制に貢献されたことなどが今回受章の理由となりました。
受章の喜びを町長に報告した際には、これまでのことを振り返り、「受章は身に余る光栄なこと。これまで支えてくれた人たちに感謝したい」と周囲への感謝を述べられました。

■防災減災パートナーシップに関する協定を締結
近年、頻繁に発生する自然災害に対応するため、町では各分野の民間企業などと災害協定を締結しています。
3月30日、町と福井放送株式会社(FBC)は災害発生時の情報共有や、町民の生命・財産を守るための災害報道、平時における住民の防災減災意識向上を目的とした「防災減災パートナーシップに関する協定」を締結しました。
これにより、町は速やかな情報発信を要請することができ、またFBCは町防災訓練に参加するなどして、メディアを介した大規模な活動の展開が期待できます。

■児童用防犯ブザーが寄贈されました
3月20日、福井エフエム放送株式会社から150個のキッズ用防犯ブザーが寄贈され、贈呈式が行われました。
同社は、安心安全なまちづくり推進のため、啓発運動「音で守ろう、小さな命キッズ用防犯ブザープレゼントキャンペーン」を実施しており、これまで20年間にわたり寄贈していただいています。
防犯ブザーは危険を誰かに知らせるためのものであって、子どもたちを守ってくれるわけではありません。未来ある子どもたちを卑劣な犯罪から守るため、大人のみなさんのご協力をお願いします。

■MUSUBI LABOを開催しました
3月12日、織田コミュニティセンターで、織田地域コミュニティ運営委員会・織田の今後を考える会が3年ぶりにものづくりワークショップ「MUSUBI LABO(むすびらぼ)」を開きました。
参加者たちは、若手職人や作家の手ほどきを受けて石板アートやそば打ち、越前焼の絵付けなど6つの体験を楽しみました。参加者は「地元の工芸などを身近に体験できて良かった」と話していました。
織田地域コミュニティ運営委員会と織田の今後を考える会は、今後も地域の活性化を目指して、さまざまなイベントを開催していきます。

■ココクルーマルシェを開催しました
3月25日、道の駅パークイン丹生ヶ丘で、「ココクルーマルシェ」が開かれました。
このイベントは主に町内で活躍する出店者が集うもので、当日は天候にも恵まれ、町の特産品をはじめ、町の魅力を多くの人に知ってもらうことができました。
ココクルーは今後も、イベント開催に限らず、町の魅力を伝えるため積極的に活動していきます。秋には、よりグレードアップしてマルシェを開催する予定です。
※ココクルーとは、主に町内の有志が集まる若者移住促進プロジェクトチームです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU