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まちの話題(2)

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鹿児島県中種子町

■大きくなって帰ってきてね
ウミガメ放流
8月30日の日暮れ時に長浜海岸で、岩岡小学校に設置しているウミガメの簡易ふ化水槽から生まれた15匹の子ガメを放流しました。
簡易ふ化水槽は、昨年から「かごしま水族館」の指導・協力をいただきながら進めています。十分な観察学習の期間がとれ、さらにふ化率がとても高くなっています。
子ガメを水につけないことで観察に適した環境をつくり、子どもたちはスケッチをしたり、体重や甲羅の測定をしたりと気をつけながら、子ガメの成長を見守っています。

■先生たちも学習した「夏」
増田小学校
子どもたちの夏休み期間中、教職員も様々な研修を積みました。
学力向上、外国語、人権同和教育、小中連携、ICT活用研修、町講演会などです。中でも、種子島医療センターのがん化学療法看護師さんを講師に迎えた「がん教育」の研修では、健康教育の一環として、子どもたちに「がん」の正しい理解と、健康と命の大切さを発達段階に応じて学習させることが必要であると学びました。教師も充実した学習の「夏」を過ごしました。

■大阪直行便が就航
のべ2,180人が利用
8月1日から31日までの間、種子島と大阪(伊丹)をつなぐ直行便が就航し、期間中には、種子島への帰省や旅行などで、のべ2180人が利用しました。
初日となる8月1日には、種子島空港利用促進協議会が、直行便の利用者を出迎え、地元の特産品やパンフレットを配布して来島者を歓迎しました。

■町民の生命と財産を守る
消防団員現地訓練
町民の生命と財産を守るため、昼夜職務に励む消防団員の現地訓練が、防災の日の9月1日に種子島中央体育館で行われ、町内の各団員が訓練に汗を流しました。
訓練では、規律訓練などが行われ、団員の一糸乱れぬ動きが、観衆の目を引いていました。
なお、防災の日は1923年(大正12年)の同日に発生した関東大震災にちなんで、1960年(昭和35年)に制定されました。

■5年ぶり秋季大会
南部ソフトボール大会
9月3日に、第49回南部ソフトボール秋季大会が、雨や台風、新型コロナウイルス感染症などの影響で開催中止が重なり5年ぶりに開催されました。
大会には南界・岩岡校区から9集落6チームが参加し、田島グラウンドなどで熱戦を繰り広げました。
決勝は旧南界中学校グラウンドで行われ、5対4で下目Aチームが優勝しました。

■甘くてもちもちした新米
増田小学校・新米交流給食
9月4日に、増田小学校で、新米交流給食が行われました。
給食には、水稲部会長の藤川さんが作った新米が提供され、児童は美味しそうに頬張り、「甘くて、もちもちしている」「味噌汁とあう」と笑顔で話しました。
また、藤川さんとの交流や、農協営農販売課の森山次長の農業に関する講話もあり、食事に携わる方への感謝の気持ちを育むよい時間となりました。

■株式会社牛翔「あゆむ号」県畜産共進会出場権を得る
熊毛地区畜産共進会
9月6日に、種子島中央家畜市場で熊毛地区畜産共進会があり、熊毛管内から集まった33頭の和牛の改良などの審査が行われました。
審査の結果、株式会社牛翔の和牛「あゆむ号」が第2部で最優秀賞第1席を受賞し、9月30日に行われる鹿児島県畜産共進会に出場します。
受賞した牛翔の山口翔舞さん(伏之前)は、次のステップへの意気込みを「昨年は一歩及ばず悔しい思いをした。この受賞をきっかけに良い結果に繋げたい」と語りました。

■宇宙飲料水を子どもたちへ
株式会社ユニケミーから水の寄贈
9月7日に株式会社ユニケミーから、観測衛星「こうのとり」2・4・5・6号機に搭載され、日本で初めて、地球を飛び出した宇宙飲料水「アストロノーツウォーター」が、町内の小中学校に寄贈されました。
この飲料水の原水は南種子町から採水された軟水で、宇宙の種水として国際宇宙ステーションで暮らす宇宙飛行士の宇宙生活を支えています。

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