国民健康保険税/後期高齢者医療保険料 賦課限度額と軽減基準が変わります

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被保険者間の保険税負担の公平性の確保および中間所得層の保険税負担の軽減を図るため、令和5年度の税条例の一部が改正されました。

■課税限度額の変更〔国民健康保険税〕
国民健康保険税のうち、後期支援分の賦課限度額が2万円引き上げられました。

■所得が少ない世帯に対する軽減〔国民健康保険税〕〔後期高齢者医療保険料〕
世帯主および被保険者の令和4年中における所得金額の合計が、基準額以下の世帯については、後期高齢者医療保険料の均等割額と国民健康保険税の均等割および平等割が軽減されます。軽減措置の対象範囲を拡大するため、5割軽減および2割軽減の対象となる世帯の基準額が引き上げられました。

※国民健康保険の「被保険者数」には、同じ世帯の中で国民健康保険の被保険者から後期高齢者医療の被保険者に移行した人を含みます。
※「給与所得者等」とは一定の給与や公的年金収入がある人です。

■所得の申告は忘れずに!
令和4年分の所得の申告はお済みですか。収入額の大小にかかわらず、必ず所得の申告をしてください。世帯内に未申告の人がいる場合、保険税(料)や保険給付(高額医療費など)で所得の判定ができず不利益となることがありますのでご注意ください。

問合先：
〔国民健康保険〕
税額について…税務課【電話】53-2210
医療保険制度について…国保年金課【電話】53-2208
〔後期高齢者医療保険〕
福井県後期高齢者医療広域連合【電話】0776-54-6330
国保年金課【電話】53-2208