《実行委員長あいさつ》はたちのつどい実行委員長 田中未鈴(たなかみすず)さん
はじめに元日に発生した令和6年能登半島地震により亡くなられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。そしてこのような状況下でも、私たちのために式典を開催していただき、誠にありがとうございます。また、佐々木市長をはじめ、ご来賓の皆様には、お忙しい中ご臨席いただきまして、心よりお礼申し上げます。
本日晴れてはたちの門出を迎えることができましたのは、いつも温かく育ててくれた家族をはじめ、幼いころから見守り、支えてくださった地域の皆様や先生方のおかげであることに深く感謝し、心よりお礼申し上げます。
これからは大人として、社会人としての自覚と責任を持ち、社会に貢献していくことで恩返しをしていきたいです。めがねのまちさばえ、ふるさとさばえに誇りを持ち、鯖江の技術や自然の素晴らしさを、世界に発信してまいります。
最後になりますが、これからも常に感謝の気持ちを忘れずに、一歩一歩、夢や希望に向かって進んでいきたいと思います。まだまだ未熟な私たちに皆様方から、今後もより一層のご指導ご鞭撻を宜しくお願いいたします。
1月7日(日)、令和6年鯖江市はたちのつどいが文化センターで行われました。式典時間の短縮などの制限がなく開催されるのは4年ぶり。今年度20歳を迎える599人が出席し、色とりどりの晴れ着やスーツ姿で、20歳の節目を祝いました。
式典では、中学校時代の恩師からのビデオレターが流されると、当時を懐かしむ笑い声や歓声が沸き起こりました。実行委員を代表して青木智矢(あおきともや)さん・林亮斗(はやしりょうとさん)・三浦啓太朗(みうらけいたろう)さんが「一人一人が目標を定め、自覚と責任ある行動をします。家族や私たちを支えてくださる全ての人への感謝の心を大切にします。思いやりの心を忘れず、地域社会に貢献します」と誓いのことばを述べ、決意を新たにしました。
また、佐々木市長は「笑顔があふれるめがねのまちさばえ~人が集い・輝き・挑戦するまち~の実現に向け、私と一緒にチームさばえの一員として、ふるさとさばえの明るい未来を築いていきましょう」と式辞を述べました。
はたちのつどいに向けて、24人の実行委員の皆さんが昨年8月から準備を進めてきました。中学校の恩師からのビデオレターの撮影や、記念品として配布されたトートバッグや冊子のデザインなど、一生に一度のはたちのつどいを思い出に残るものにしようと何度も話し合いを重ねました。
■はたちの皆さんへ
・当日は撮影へのご協力ありがとうございました。カタログポケット広報2月号3ページに写真を掲載しています。
・式典の様子をYouTubeに公開しています。
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