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北陸新幹線福井・敦賀開業後の「新しい鯖江駅」を目指して

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福井県鯖江市

■「鯖江駅東口等整備基本計画」(令和4年8月策定)
鯖江駅を駅周辺の特色を最大限に活かすプラットフォームとして位置付け、まちなか観光や産業観光の情報発信を強化し、さまざまな人が集まり交流する機会を創出することで、笑顔があふれる「めがねのまちさばえ」を目指す計画です。

■これまでの経緯と再検討に至った理由
令和2年度より鯖江駅周辺の基本構想の検討を開始し、令和5年度は基本計画に基づき基本設計を進めてきました。
しかしながら、基本設計において予想を超える物価、人件費の高騰と軟弱地盤の対応等により事業費が約9.3億円上振れすることが判明しました。また、基本設計業務を実施していない複合施設等の事業費の増額分を見込むと、さらに数億円上振れすることが予想されます。
結果として、このまま計画を進めるのは困難であると判断し、一旦立ち止まり、計画を再検討することとしました。今後は計画の見直しを前向きに捉え、より良い鯖江駅になるよう取り組んでまいります。

■整備基本計画の概要
・東西自由通路(東口改札)の新設
・東西広場の整備
・東口複合施設の新設
・西口既設駅舎の改修

■今後の取り組み
「鯖江駅」は市の玄関口であり、まちづくりの重要な拠点の1つであるため、観光客やビジネス客へのプロモーション活動や日常的な駅利用者・近隣住民・学生にとっての利便性向上、人が集まる場所づくりに向けて、次の事業を進めていきます。
・「めがねのまちさばえ」をPRできるホーム等の装飾
・駅前ビルや中心市街地の空き店舗対策
・駅周辺でのイベント開催など、ソフト事業による賑わいづくり
・駅舎のコンビニ跡地の利活用や内外装工事

北陸新幹線福井・敦賀開業後は、人流調査やデータ収集、意見・要望の取りまとめを行い、3年後の令和8年度を目途に基本計画を再検討することを目指します

問合先:総合交通課
【電話】53-2243

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