■伝統芸能「風流・はんや舞」を奉納
コロナ禍の影響で中止されていた伝統芸能「風流・はんや舞」が9月17日(日)、星野村の麻生神社で4年ぶりに行われました。約800年前から続く伝統芸能「風流・はんや舞」。「はんや舞」は、貞応元(1222)年、猫尾城主の黒木氏が国家安全と風雨無難を祈り奉納したと伝えられており、県の無形民俗文化財に指定されています。星野村の4地区ごとに「風流」と「はんや舞」が披露され、激しく勇壮な「風流」と、優雅な「はんや舞」の対照的な踊りに多くの見物客から盛んに拍手が送られました。
■災害時における被災者支援のための行政書士業務に関する協定を締結
9月29日(金)、八女市と福岡県行政書士会は、県内の自治体では4例目となる「災害時における被災者支援のための行政書士業務に関する協定」を締結しました。大規模災害発生時には、行政書士会が罹災証明の受付業務や相談など被災者のサポートを行います。田村公隆(きみたか)行政書士会会長は、「今回の協定が八女市の皆さんにとって災害発生時の大きな助けになることを願っています」と述べました。
■プロの職人から学ぶ
再築中の古民家を会場として9月17日(日)に住育学校が開催されました。今回は「職人さんに聞こう!これからの家づくり」というテーマで、「古民家再生、畳、設備、屋根、木材」といった、家づくりに関わるさまざまな職人が集結し、各分野におけるプロ視点からの家づくりについて講義が行われました。当日は、家の購入やリフォームを検討している13人が受講し、熱心にメモを取ったり、再築中の屋内の写真を撮るなどしていました。
■いつまでもお達者で 百歳おめでとうございます
市では令和5年度に100歳になる34人に敬老祝金と祝状、101歳以上の80人に敬老祝金、88歳になる529人に記念品を贈りました。このうち今年度100歳になる在宅の長寿者4人を三田村市長が訪問しました。また、100歳になる人には内閣総理大臣からの祝状と銀杯、県知事からの祝状が贈られました。
令和5年度市内の100歳を迎えられる皆さんなど詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■スポーツ・健康づくりフェスタ
10月1日(日)、べんがら村で「スポーツ・健康づくりフェスタ」が開催されました。
会場では骨密度などの「健康チェックコーナー」や「鴻江理論うで体、あし体判別コーナー」などが設けられ、スポーツや健康について楽しみながら体験する多くの人でにぎわいました。また、BMX体験コーナーでは、八女市出身の松本翔海選手らプロのBMXライダー4人を含む総勢9人のパフォーマンスに、大勢の観客は目を奪われ、大きな拍手が送られていました。
■八女市を駆け抜けました
10月7日(土)、自転車の国際大会マイナビツール・ド・九州2023「福岡ステージ」で、1チーム6人で構成された国内外の18チームが八女市を駆け抜けました。初開催の大会とあって、一目見ようと多くの観客が沿道に訪れ、一瞬で通り過ぎていく選手たちに大きな声援を送っていました。
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