文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだいTOPICS(1)

8/56

福岡県八女市

■地域の一員として防災を学ぶ
3月7日(火)、見崎中学校で防災授業が行われ、2年生50名が避難所の開設や運営について学びました。生徒たちは、平成24年に発生した九州北部豪雨の被災者をインタビューし、「自助・共助」の大切さや、災害復旧・復興までの取り組みや「公助」について学びました。
また、指定避難所である同校屋内運動場で1週間の避難生活を送ることを想定し、備蓄品の確認や避難所設営を体験し、避難所のルールについて話し合いました。避難所でのプライバシーや生活環境の問題が見直され、備蓄品が改善されてきた経緯について市職員から説明を受けた生徒たちは「備蓄品には数に限りがあるので、身体の不自由な人や必要としている人から優先して使ってもらおう」「小さな子どもや高齢者のために消灯時間を決めよう」など助け合い、譲り合いの気持ちを持って避難所のルールを考え、発表を行うなど、地域のために役立ちたいという頼もしい姿を見せてくれました。

■栄養関係功労者表彰を受賞
3月8日(水)、食と健康推進フォーラム(第69回福岡県公衆衛生大会・令和4年度福岡県食生活改善大会)で栄養関係功労者(地区組織・組織)知事感謝状の表彰を受けた八女市食生活改善推進会の皆さんが、市長を表敬訪問しました。今年43年目を迎える同会は6支部で構成されており、市の健康教室や子ども食堂、サロン、小中学校などで食生活改善の活動を行っています。

■出来は上々、新茶の初入札会
4月14日(金)、JA全農ふくれん茶取引センターで令和5年度新茶の初入札会が行われ、県内の茶商や卸業者など35社が参加しました。参加した茶商らは、外観・水色・香り・味を基準に、出品された茶葉を吟味し入札を行いました。
今年の初入札会は、140点、3769.1kgが出品され、最高値は1kg当たり10万円の値が付き、平均価格は8,108円と昨年を上回り、質のいい新茶が取り引きされました。

■お茶の手揉み技術を競う
4月4日(火)、八女市担い手研修センターで、第39回福岡県茶手もみ競技大会が行われ、市内外から7チームが参加し製茶の技術を競いました。競技は1チーム3人で、製茶した茶の品質(外観、香り、味など)で競われました。優勝チームは11月に静岡県で開催される全国手もみ製茶技術競技大会に出場します。また個人賞では、徳永慎太郎氏が10回連続での1位となり、殿堂入りを果たしました。優勝したチームの永松さんは「それぞれの得意の工程を上手く分担することができた。八女茶発祥600年なので、全国大会でも優勝を目指したい」とコメントしました。
大会結果は、本紙またはPDF版をご覧ください。

■新茶の良好な生育を祈願
4月7日(金)、茶摘みシーズンの到来を告げる「新茶祈願祭」が八女中央大茶園の五社神で行われ、関係者約100人が豊作と作業の安全を祈願しました。主催の松延久登実行委員長は「八女茶発祥600年という記念すべき年を起爆剤として、おいしい八女茶を全国や世界中で楽しんでもらいたい」とあいさつ。
今年は春の温かさと適度な降水量の影響で、色・味ともに高品質な茶葉の生育が期待されています。

■走って感じる桜色の笑顔
4月2日(日)「八女・桜まつり健康マラソン大会」が行われました。4年ぶりとなる大会では、544人の参加者が日向神ダム湖畔の桜並木を力走しました。桜吹雪が舞い散る美しい景観の中での大会となりました。
同日は、観光物産交流施設「杣のさと」でやべ春まつりも開催され、多数の来場者で賑いました。
大会の結果は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■トラックの荷台で八女市をPR
3月13日(月)べんがら村駐車場で、福島貨物有限会社(下川洋社長)所有の、八女市をPRする大型トラックがお披露目されました。トラックの荷台部分には「八女茶発祥600年」のロゴと八女中央大茶園の写真、昨年リニューアルオープンしたべんがら村の写真が大きく描かれています。
このトラックは、関東や関西方面に荷物を届けながら、全国で八女市のPRに大きく貢献することが期待されます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU