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令和5年7月7日からの大雨 記録的な大雨で八女市も大きな被害

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福岡県八女市

令和5年7月7日からの大雨令和5年7月の大雨では、福岡県・佐賀県・大分県に相次いで「線状降水帯」が発生し、九州北部各地に「大雨特別警報」が発表されました。八女市でも、土砂災害や河川の氾濫が発生するなど、大きな被害をもたらしました。8月から9月にかけては台風シーズンに入ります。日ごろから気象情報に注意し、大きな災害に備えておきましょう。

■記録的雨量を観測
7月7日から降り続いた雨は10日未明、急激に強さを増し、上陽町(発心北)では午前7時頃の最大時間雨量80ミリ、7月7日から10日までの連続雨量622ミリを観測するなど、記録的な大雨となり、気象庁から「土砂災害警戒情報」が発表されました。
これを受けて八女市災害対策本部では、土砂災害・浸水害の危険度や河川水位の監視を続け、災害の危険性が高まった地域ごとに「警戒レベル3、高齢者等避難」及び「警戒レベル4、避難指示」を発令し、防災ラジオやホームページ、LINEほかさまざまな媒体で避難を呼びかけるとともに、避難所を17か所開設しました。
その後、気象庁から「大雨特別警報」が発表され、最大級の警戒態勢で災害に備えました。
この記録的豪雨により、土砂災害による家屋の損壊をはじめ、床上・床下浸水、道路の損壊・埋没、河川の護岸崩壊が発生するなど、被害が相次ぎました。また、上陽町上横山地区では、一部集落が一時孤立状態となりました。現在は、迂回路を確保することで、孤立状態は解消できているものの、狭い市道へ迂回することで通行距離が延びる状況となっています。
市としましては、今後も市民の皆さんが安心して暮らせるよう、早急な復旧に努めます。

[八女市上陽町発心北観測所の雨量グラフ]

■令和5年7月7日からの大雨による被災者支援一覧
※支援内容は、7月19日現在のものです。最新情報につきましては市公式ホームページ等で確認してください。

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