7月豪雨災害 一日も早い復旧・復興を目指して

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■記録的大雨
7月7日(金)からの大雨では、梅雨前線の活動に線状降水帯の発生が重なり、九州北部は記録的な大雨となりました。
八女市においても、上陽町で7月の平均雨量の約1.5倍にも及ぶ、連続雨量622mmという記録的豪雨を観測し、大雨特別警報が発表されました。これにより、市内各地で住宅の浸水や道路、河川の損壊が発生したほか、一部の地域では、道路の寸断により集落の孤立状態が発生するなど、甚大な被害が発生しました。
現在、全力を挙げて復旧・復興に向けて取り組んでいるところです。被災された皆さんが一日も早い平穏な日常を取り戻されることを心から願っています。

■国・県に協力と支援を要請
災害からの早期復旧のためには、国や県の協力が必要不可欠です。7月27日(木)には、藤丸敏衆議院議員をはじめ、国土交通省九州地方整備局、自由民主党福岡県議団、福岡県県土整備部による被災地視察調査が行われました。当日は現地の被災状況を説明するとともに、早期復旧の必要性を訴え、今回の豪雨災害の激甚災害への指定や、新たな補助制度の創設、さらには砂防や流域治水関係事業の予算拡大等について、広川町長と合同で要望書を提出しました。

■早期の復旧・復興に向けて
市では、早期復旧を最優先に全力で取り組むとともに、住宅、生活、衛生等について、被災された方へさまざまな支援を行っています。市民の皆さまには、復旧工事等でご不便をおかけすることがあるかと思いますが、ご理解、ご協力をお願いします。