保健福祉の情報をお伝えします
■9月1日〜30日は認知症啓発月間
市では9月を「認知症啓発月間」と定め、認知症に対する理解と知識の普及・啓発に取り組んでいます。
◆オレンジ色にライトアップ!
9月21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせて、小倉城や鷗外橋、小倉駅新幹線口側駐車場のハイポール(照明塔)、モノレール平和通駅の駅舎下、黒崎駅ペデストリアンデッキなどを、認知症支援のイメージカラーであるオレンジ色にライトアップします。
日時:9月21日(木)18〜22時
◆認知症ブックフェア
認知症に関する書籍を集めた特設ブースを設置します。
日時:9月30日(土)まで
場所:協力書店、市立図書館、協力市民センター
◆シンポジウム・講座
▽市制60周年記念シンポジウム「認知症とともに〜北九州市の今とこれから」
9月26日(火)13時30分〜16時10分、J:COM北九州芸術劇場(リバーウォーク北九州6階)で。
▽講座「認知症にやさしい図書館」
10月8日(日)13時30分〜16時、小倉南図書館(小倉南区役所横)で。
詳しくは問い合わせを。市のホームページからもご覧になれます。
詳細はホームページまたは本紙の二次元コードからご覧ください。
問い合わせ:保健福祉局認知症支援・介護予防センター
【電話】093-522-8765
■コラム 健康になる技術
皆さんは、眠ることはできていますか?日本は世界でも睡眠時間が短い国の一つです。市民への調査でも、睡眠で休養が十分に取れていないと回答した人が4割を超えていました(令和4年度北九州市健康づくり及び食育に関する実態調査)。
健康のために、寝ることは決して無駄な時間ではなく、食事や体を動かすことと同じくらい重要です。体の健康だけではなく、脳や感情、仕事の生産性にも関係します。
睡眠に影響するものは、寝室や家の環境、テレビやスマートフォンのブルーライト、仕事、家族やパートナーとの関係、食事やアルコール、カフェイン摂取、運動などがあります。寝室は「寝るためだけ」の部屋にし、できるだけ電子機器を持ち込まないようにしましょう。
公衆衛生学者・パブリックヘルスストラテジスト(北九州市アドバイザー)
林 英恵
問い合わせ:保健福祉局健康推進課
【電話】093-582-2018
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