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自治体の皆さまへ

健康だより

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青森県風間浦村

◆HPVワクチン(子宮頸がん予防)について
〜HPVワクチン接種の積極的な勧奨が再開しました〜
女性の50%以上が一生に一度はヒトパピローマウイルス(HPV)に感染するといわれています。また、一部の人は子宮頸がんに罹患します。子宮頸がんは、子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代の女性に多く発症するのが特徴です。30歳代までに年間約1,000人の女性が治療で子宮を失っています。

子宮頸がんにつながるHPVの感染は、HPVワクチン接種で防ぐことができ、それにより子宮頸がんの原因の50∼70%を防げます。WHOも接種を推奨しており、世界110カ国で公的な接種が行われ、カナダやイギリス、オーストラリアなどの接種率は約8割で、日本は1.9%となっています。(2019年時点)

▽HPVワクチン ※村では中学生以上に個別通知
【定期接種】
対象者:小学6年生∼高校1年相当の女子

【キャッチアップ接種】
対象者:1997∼2006年度生まれの女子※R7年3月まで

【接種間隔】
種類により決められた間隔をあけて、同じワクチンを2∼3回接種

【医療機関】
風間浦診療所の場合…窓口負担なし。
村外(むつ市等)の医療機関の場合・・・償還払いです。

【当日の持ち物】
予診票、母子健康手帳、保険証

HPVワクチンは16歳までに接種するのが最も効果が高いですが、それ以上の年齢で接種しても、一定の有効性があることが研究で示されています。

何か気になること、相談したいことがあれば、遠慮なく村民生活課までご連絡ください!

問合せ:風間浦村役場 村民生活課 保健衛生グループ
【電話】0175-35-3111

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