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2022年度 古賀市決算(1)

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福岡県古賀市

◆令和4年度 古賀市のお金の使い方
一般会計の歳入額は297億2300万円、歳出額281億3300万円で、翌年度へ繰り越すべき収支(実質収支)は、14億2300万円の黒字になりました。また、毎年度の経常的な収入が、経常的に必要な経費(扶助費・公債費・人件費など)にどれぐらい充てられているかを示す経常収支比率は88・3%となりました。
新型コロナ対策や物価高騰対策に取り組みながらも古賀駅や千鳥駅周辺の開発など将来に向けた事業にも着実に取り組み、中長期的な視点を持って財政運営を行いました
歳入では、市に裁量がある自主財源が昨年度より24億300万円、21・6%増加しました。これは基金の繰入金によるものや、ふるさと応援寄附金が増加したことによるものです。
歳出では、扶助費が13億1700万円、17%減少しました。これは、令和3年度に国からの補助金により実施した子育て世帯や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金が減少したことによるものです。一般会計から特別会計への繰出金は、20億7900万円と、1億円増加しました。

【歳入(一般会計)】297億2,300万円
歳入の内訳は市で賄う「自主財源」が46%、国・県などに頼った「依存財源」が54%です。「自主財源」には前年度からの繰越金22億500万円などが含まれます。歳入全体で最も高い割合を占める国県支出金は、82億2,000万円で全体の28%を占めています。また、ふるさと応援寄附金をはじめとする「寄附金・財産収入」は、9億5,500万円で全体の3%となりました。
○基金(市の貯金)令和4年度未現在高は83億300万円

《ふるさと応援寄附》 9億654万円の寄附
寄附者が選択した使途目的に応じ、市が行う事業に活用していきます。

《会計別決算》

【歳出(一般会計)】281億3,300万円
一般会計の歳出を性質別に見ると、扶助費や人件費、公債費(借入返済)などの「義務的経費」は、新型コロナ関連の扶助費の減少などにより前年度から11億8,700万円減少し、111億1,700万円となり全体の40%を占めています。また、建設事業費などの「投資的経費」は、汚泥再生処理センター(12月に供用開始予定)工事費などの増により17億7,500万円増額となりました。
○市債(市の借金)令和4年度末現在高は151億800万円

人件費:12%
扶助費:23%
公債費:5%
その他:(投資的経費・補助費など)53%
繰出金:7%

※各表において、端数処理の関係で、全体の数値と各項目の数値の合計が一致しない場合があります。

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